現地時間8月21日、インド洋に浮かぶ楽園、モルディブのコークスにて開催中のアジアサーフィン連盟(Asian Surfing Federation:ASF)主催『ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2024』アジアサーフィン選手権大会は大会4日目。
大会4日の波乗りジャパンはオープン男女6名の選手が出場。全員が1位でラウンドアップを果たし、ここまで波乗りジャパンは負けなしで快進撃を続けている。
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オープンメンズ・ラウンド3のH4には渡邊壱孔が登場。
このラウンドからサーフボードを変えて挑んだ。試合前もしっかりと波を見て集中ができて、スタートから6.83をスコア。良いリズムのままトップでラウンドアップ。
H6の足立海世は、メンタル的な成長が見られ、試合スタートから波が来なくても焦らず波を待ち、6.67、7.33とハイスコアをしっかりと揃えて、ラストライドでバレルライドも披露しエクセレントの8.178をスコア。余裕のラウンドアップを決めた。
H12の金沢太規のヒートは、スローな展開の中、開始数分で2本の波をキャッチ。そこからしっかりとスコアを伸ばしていき、6.50、7.00と着実にスコアをあげてラウンドアップ。今回も得意のレイバック・スラッシュが冴える。
オープンウイメンズのラウンド3では、H1に松野杏莉が登場。スタートは波とのリズムが悪く手こずるも、その後に6.17をスコア。最後にベストスコアを7.00に塗り替えてトップでラウンドアップ。
H3の石井有沙は、落ち着いた試合運びを見せ、波に乗る毎にベストスコアを伸ばしていき、最後は6.00をマーク。見事クオーターファイナルへラウンドアップを決めた。
H6の池田美来は、開始早々に6.00をスコアして好スタートを切る。更にエクセレントの8.00をスコアし、ヒートを完全にリード。最後は駄目押しとなる7.67をスコアしてヒートをコントロール。ヒートトータル15.67はオープンウイメンズの最高得点となった。
オープン男女ともクオーターファイナル進出を決めた。メンバーもこの辺りから濃くなってくる。がんばれ日本!
<波乗りジャパン日本代表選手>
OPEN MEN:渡邉壱孔、足立海世、金沢太規
OPEN WOMEN:松野杏莉、石井有沙、池田美来
U18boys:足立海世、高井汰朗
U18girls:石井有沙、馬場心
監督:大石純也
コーチ:河村海沙
メディカル:前原優湖