S.LEAGUE24-25 トライアル第1戦「白里トライアル」が本日からスタート。ロングボード3名が公認プロ資格獲得

ロングボード3名プロ合格

8月が初戦(茨城大会)となるJPSA(ジャパンプロサーフィン連盟)が新しくスタートするツアーの「Sリーグ」。その新しいリーグに参加希望のアマチュア選手に対し、ショートボード、ロングボード同時開催にて、プロトライアル第1戦「白里トライアル」が千葉県大網白里市の白里海岸で開催された。

 

会場では集合と共にエントリー確認を行い、リストバンドを渡す。

 

このプロトライアルは今年度は2回開催。次回は5月29-30日の日程で千葉県旭市井戸野浜海岸(旧かんぽサーフポイント)で開催予定となっている。その「白里トライアル」のエントリーはショートボード男子が74名、女子は20名。ロングボードは男子が51名、女子は17名。総勢162名(男子125名、女子37名)の選手が白里海岸に集まった。

 

オンショアが強く吹くので、ジャッジブースはパネルで完全防備。

 

昨年までのプロトライアルでは、トライアルヒートを勝ち上がり本戦に進出。その本大会でトップシードのラウンドを勝ち上がれば、公認プロ資格を獲得とされていた。それと同時にヒートの中で、1ウェイブで7点以上。もしくは、ベスト2のスコアで11点以上を出した選手が公認プロとなることができた。

 

ショートボード、ロングボードの同時進行のダブルバンク。ジャッジ、MCのテントも別れて設営。

 

しかし、今回からは規定順位内に入った選手だけがプロ合格となることに変更。その順位はショートボードの場合、最終ヒートで男子は上位2名で計4名。女子は上位2名。ロングボードは最終ヒートで男子が上位2名、女子は上位1名を合格とし、ヒート中のスコアによるプロ合格は無くなった。

 

 

ロングボードのジャッジクライテリアは下記のとおり。

波の重要なセクションでのコントロールされたマニューバー
ボード全体と波を利用したトラディショナルロングボードサーフィン
スタイル、流れ、そして、優雅さ

※ 得点基準のうちどの要素を重視するかは、ポイントの地形や当日の波のコンディションによって変動する。

 

白里海岸。波はあるもののオンショア強風でジャンク気味。

 

ロンングボードにエントリーした選手の中には、昨年の「全日本級別サーフィン選手権大会」のロングメン1,2級クラスで準優勝の今井康平、ロングメン3,4,5級クラスで優勝の横手倫太郎、 ロングウィメンクラスで準優勝の大石梨花。

 

大石梨花

 

また、「全日本サーフィン選手権大会」のロングメン クラス優勝の市原由大、ロングウィメン クラスで準優勝の原田來愛(原田正規プロの娘)、「マスターズオープンサーフィン選手権大会」のシニアウィメン クラスの準優勝の鈴木明子らがトライアルに挑戦。さらに、ショートボードのプロの森下波瑠もロングの二刀流を目指す。

 

 

飯田翔斗
窪田栞太

 

ショートボードの選手は先日、高知県の生見海岸で開催されたNSA「第32回 ジュニアオープンサーフィン選手権大会(2024)」の男子 キッズクラス優勝の飯田翔斗(飯田和史プロの息子)、準優勝の窪田栞太。ボーイズ準優勝の石山汰一、ジュニアメン優勝の加計正成。ジュニアウィメン 優勝の菅谷帆那、準優勝 大庭風美、3位 澤田七奈緒ら多くのアマチュア選手がトライ。

 

加計正成
菅谷帆那
大庭風美
五十嵐キアヌ
五十嵐キアヌ

 

そして、五十嵐カノアの弟の五十嵐キアヌ、大橋海人の弟の大橋茅人、加藤翔平、賢三の兄の加藤浩大、都築虹帆の弟の都築然、松永大輝、松永莉奈の弟の松永健新、松野杏莉の弟の松野太郎、双子の姉妹 清水ひなのの姉 清水ひなたとプロである兄弟、姉妹となる選手の多くもこのトライアルに挑んだ。

 

清水ひなた
大橋茅人

 

ヒート組はすべてエントリー順で、公平に割り振われた。初日のスケジュールはショートボード、ロングボードをダブルバンクで進行。ショートボードは男子、女子ともTR-1まで。ロングボードは最終ラウンド(決勝)まで行った。

 

会場の白里海岸の天候は雨、風はオンショアで、強く吹く。波のサイズは胸肩。サイズはあるものの、いたるとこで割れてまとまりない、ダラダラとしたブレイク。レギュレーションは1ヒート15分。ベスト2ウェイブのマキシマムは無し。パドルアウトは5分前と発表。

 

このコンディションで15分はロングにはややハードであるものの、プロを目指すならこれを勝ち上がらなければならない。ショートボードも含め、2本揃えるためには、対戦選手の攻めを見ながらも、結果、波の選択で勝敗が別れた。

 

五十嵐キアヌ

 

ショートボードでは 窪田栞太、五十嵐キアヌ、都築然らがTR-1で姿を消した。五十嵐キアヌは日本特有の波に翻弄されたか、いつもの波乗りができず。それでも随所にキレた演技を見せていただけに、残念な敗退。

 

原田來愛
原田來愛

 

ロングボードの女子。最終のTR-4(決勝)には大石梨花、原田來愛、田原ありい、関口紗稀が進出。潮も再び上げになり、波数は増えるものの、風の影響でガタガタでワイドブレイク。14歳の原田來愛が波選びに苦労するも、最後の最後で逆転1位でプロ公認をゲット!おめでとう!

 

 

森下波瑠
森下波瑠
植草祥悟
植草祥悟

 

ロングボードの男子は森下波瑠、小野田慶太郎、坂入崇仁、植草祥悟の4人がTR-5(決勝)へ。ここは持ち前のスキルで森下波瑠が2本揃えて1位。2位は植草祥悟が逃げ切って、プロ合格となった。おめでとう!

 

明日の集合は選手は6時30分集合。ショートボードの男女ともTR-2からスタート。ショートボードは男子は4人、女子は2人がプロ公認を得ることができる。明日の試合も見逃すな!

 

坂入崇仁
小野田慶太郎
大石梨花
田原ありい
関口紗稀

 

公認プロ資格獲得者

ロングボード

男子:森下波瑠、植草祥悟

女子:原田來愛

JPSA HP


https://www.jpsa.com/
 

ライブ中継
https://www.youtube.com/watch?v=w3TdD2hSrdE