現地時間2023年6月30日金曜日 南アフリカのバリート、ウィラード・ビーチでCS第3戦開催を前に、男女プロジュニア「O’Neill SMTHシェイプス・ルーキー・リッパーズ」が開催。
バリートでクリーンな3-4フィートの波で男子と女子のセミファイナルを終え、エキサイティングなファイナルデーがセットアップされた。
男子では、ブラジルのライアン・カイナロがセミファイナルでルック・レプロントを破り、バリートでのタイトル防衛に王手をかけた。
カイナロはは素早く立ち上がり、2つのマッシブなターンで7.83をマークし、トップに躍り出た。そしてダウンザラインし、クリーンなエアリバースで6.83をスコアし、トータル14.66とした。
スマートなヒートで、左右に動き回りながらベストなセットを見つけ、プライオリティを持たずに動き回ったレプロントだったが、惜しくも3位で大会を去った。
カイナロは、メンズ・セミファイナル第2戦でミッチ・デュプリーズを退けた南アフリカのダニエル・エムズリーと対戦する。デュプリーズは強烈なバックハンドでリードを奪ったが、バックアップスコアを見つけることができなかった。
エムズリーの電光石火のサーフィンは、1本の波に3ターン以上のターンを入れ、後半から追い上げて勝利し、ファイナル進出を決めた。
最初の女子セミファイナルは、2人のグーフィーフッター、南アフリカのルイーズ・レプロントとアリッサ・スペンサーの対戦となった。
レプロントはロング・ランナーを見つけて戦いの口火を切ったが、そのすぐ後にスペンサーが素晴らしい波を見つけ、フェイスのバンプをうまくコントロールして2つの力強いターンを決めた。
ルプロントはもう1本いい波を見つけようと忙しく動き回ったが、スペンサーはパワフルな2ターン・コンボでヒートをシャットダウンし、ファイナル進出を決めた。
松岡亜音は、セミファイナル第2ヒートでハワイアンのプアマカマエ・デソトを破り、2試合連続のJQSファイナル進出を決めた。
スローなヒートだったが、ジャッジは松岡の波の最もクリティカルなセクションでのコミットしたバックハンド・ターンに注目し、彼女の努力が報われ、デソトを破り、見事ファイナル進出を決めた。松岡はファイナルで、アリッサ・スペンサーと対戦する。がんばれ!あのん!
ネクストコールは7月1日(土)午前7時(現地時間)、7時30分スタートの可能性がある。現地時間の 2023年7月1日7時は、日本時間の 2023年7月1日14時です。