プライア・デ・サンタバーバラ、サンミゲル-アゾレス諸島(2019年9月21日土曜日)ポルトガル・アゾレス諸島最大の島、サンミゲル島で開催中のメンズQS6,000イベント「アゾレス・エアライン・プロ」は大会5日目。本日はラウンド3がヒート3からラウンド4までが行われ、ベスト16が決定した。
Massive Waves, Huge Commitment on Gnarly Sections: Azores Airlines Pro Highlights
本日は明日のファイナルデイを前に、一気にサイズが6〜8フィートへとアップ。かなりタフなコンディションでジェットスキーのアシストが登場するほどだった。
日本選手でただ一人、ラウンド3に勝ち上がっている大原洋人は、H8でミッチ・クルーズ、ナット・ヤング、レナン・ペレス・パルガと対戦。8.17のエクセレントをスコアしたクルーズに大差をつけられるも、2位でラウンドアップ。
バンピーなコンディションで行われたラウンド4のヒートでは、ジョシュ・モニーツとリアム・オブライアンと対戦した大原洋人。
ヒートはジョシュ・モニーツがスタートからビッグレフトを掴み、6.00をスコア。大原洋人も同じビッグレフトにテイクオフ。バックハンドのドライブターンからのクリティカル・セクションでのパワフルなビッグターンを決めて6.43をスコアする。ヒート終盤にモニーツが逆転。2位となった大原だったが、終了間際に再びバックハンドで3.33をスコア。モニーツを逆転して、トップでラウンドアップを決めた。
いよいよ明日はファイナルデイ。予報では、この大きなスウェルは今夜ピークに達し、徐々にサイズダウン。明日は風が南に切り替わると予想されるため、ラインナップをクリーンナップし、日曜日はビッグバレルでの戦いが期待されている。
大原洋人は、ラウンド5のヒート6でオーストラリアのミッチ・クルーズと対戦。
世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!
現在の日本とアゾレス諸島との時差は、9時間です。
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/mqs/3113/azores-airlines-pro