現地時間2018年9月6日木曜日:モロッコのカサブランカで開催中のWSL 男女 QS1500「Anfaplaceプロ・カサブランカ」は大会3日目。大会は若干サイズを落としながらもエクセレントな3-4フィートのコンディションで男子ラウンド3、女子ラウンド2が行われ、女子はクオーターファイナルを戦うベスト8が決定した。
2018 Anfaplace Pro Casablanca Highlights: Clean waves and great surfing on Day 3
大会3日目は、男子ではブラジリアンが圧倒。ビトー・メンデス、ビノ・ロペス、ディフェンディング・チャンプのデイヴッド・シルヴァ、パンティンで優勝したウィスリー・ダンタスもラウンド4へ。元チャンピオンシップ・ツアー・サーファーのアレックス・リベイロは、エクセレントの8.33と7.63で本日のハイエスト・ヒート・トータルをたたき出した。
女子ではジャパニーズ・サーファーが大活躍。女子のラウンド2ではH1に前田マヒナと西元エミリー、H3に野中美波、H4に西元ジュリがクレジット。
現在のQS No.17の前田マヒナはQS6000での3位の実力を証明するパフォーマンスを見せ圧倒。優勝候補筆頭だ。「7.17をスコア出来て、少しばかり自信が持てたんですが、もう一つの良い波を見つけられなかった」と、マエダは言った。
「よりオープン・フェイスのミディアム・ウェイブを最後まで見つけようとしたんです。楽しいリップ・ボウルですが、上手く扱うのは、そんなに簡単でないですよ。」
ラウンド1ではトータル15.00というハイスコアを叩き出して、ラウンドアップを決めた野中美波は、ラウンド2でも2本の6ポイントでトータル13.00をスコアして、レイラニとコビー・エンライトを抑えて、1位でラウンドアップ。
クオーターファイナルからはマンオンマンで、前田マヒナはヒート1でスペインの強豪ナディア・エロスターベと。野中美波はヒート3でアルゼンチンのジョセフィーナ・アネと対戦する。
西元姉妹は惜しくもここで敗退。
世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! がんばれ日本!
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