アメリカ東海岸で開催中のQS 3000「VANSプロ」で安室丈が9.00のエクセレントをスコアしてR3進出。

安室丈 WSL / Andrew Nichols

ヴァージニアビーチ、ヴァージニア、アメリカ(2018年8月22日水曜日):アメリカ東海岸のヴァージニアビーチで開催されているWSLメンズQS 3000「VANSプロ」は大会2日目。相変わらずの厳しいスモールコンディションで、QSのラウンド2まで。ジュニアはクオーターを戦うベスト16が決定した。

 

 

本日のラウンド2から多くの日本人選手が、昨日ラウンド1を勝ち上がった選手とともに登場。H2の太田拓杜 は6.50をファーストライドでスコア。ラストウェイブではバックアップを5.57へ塗り替えて、1位でラウンドアップ。

 

ラウンドアップを続ける太田拓杜 WSL / John Ferguson
ラウンドアップを続ける太田拓杜 WSL / John Ferguson

 

H4の田中大貴はラストウェイブで、5.27をスコアして2位でアラウンドアップ。H7の稲葉玲王は、トップスコア6.33を4.93でバックアップして2位でラウンドアップ。 H8の仲村拓久未は、6.17と5.80というハイポイントを2本揃えてトップ通過を果たした。

 

安室丈 WSL / Andrew Nichols
安室丈 WSL / Andrew Nichols

 

また今回プロジュニアとダブルエントリーの安室丈がH9に登場。ファーストライドから9.00のエクセレントをスコア。ヒートスコア13.50という高得点でトップ通過を果たす。2本の6ポイントを揃えたH12の西慶司郎とH15の堀越力も1位でラウンドアップ。昨日、ここまでのシングル・ベストスコア9.60をたたき出した古川海夕も1位でラウンドアップ。

 

古川海夕 WSL / John Ferguson
古川海夕 WSL / John Ferguson

 

村上舜、粟田生、野呂海利、西優司、都筑百斗、山中海輝は惜しくもここで敗退。また昨日プロジュニアのR1を1位通過した安室丈はジュニアのR2では3位敗退となった。

 

明日トップシードが登場するQSのラウンド3が行われれば、H2太田拓杜 、H3田中大貴、H8稲葉玲王、仲村拓久未、H9安室丈、H12大原洋人、小林桂、西慶司郎、H14新井洋人、H15堀越力、H16古川海夕がクレジット。

 

ここからが本当の戦い。世界を目指す、彼らの活躍を期待しエールを送りたい。がんばれ!日本!

 

ネクストコールは、日本時間の21時30分です。

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2784/vans-pro