カノア五十嵐のワールド・チームは日本時間深夜1時頃登場。ファウンダーズ・カップの試合フォーマット

5チームのキャプテン WSL / Kelly Cestari

 

レモー、カリフォルニア/USA(2018年5月4日金曜日)いよいよ明日からスタートするワールド・サーフ・リーグ(WSL)「ファウンダーズ カップ・オブ・サーフィン presented by Michelob ULTRA Pure Gold.」。

 

現地時間の 2018年5月5日8時30分、日本時間の5月6日深夜0時30分に開幕する。大会初日の5日は、1回戦と2回戦を行って終了。二日目の6日は3回戦が行われてファイナル選出チームを決定。そして日本時間の5月7日朝8時には勝者が決定する予定だ。

 

 

ブラジル・チーム、ワールド・チーム、オーストラリア・チーム、ヨーロッパ・チーム、USAチームの全 5チームはチームあたり男子3名、女子2名の合計5名のアスリートが出場。3回戦行われる予選では各選手は1回戦につき2つの波をサーフ(レフト&ライト)各ウェーブは10点満点で採点される。

 

それぞれの選手が予選として行われる3回戦中に合計で6本(3レフト、3ライト)の波をサーフ。各選手のライトとレフトそれぞれのトップスコアがチームトータルとして加算され、5人のチームメンバーのトップスコア10本の波を合計5チームから合計得点の上位3チームがファイナルに進むことができる。

 

heat5final

 

 

3人ヒートが5ヒート行われるファイナル。残った3チームの15名の選手は、ヒートごとにレフトとライト1本ずつ合計2本の波に乗り10点満点で採点。ファイナルは予選ラウンドとは異なり、下記のように順位にポイントがついてチームトータルとして加算される。

 

ヒート1〜3は、1位:2点、2位:1点、3位:0点

ヒート4〜5は、1位:4点、2位:1位、3位:0点

 

ヒート4は女子、ヒート5は男子のみのヒート。ヒート1から3までは例えばステファニー、カノア、メディーナといった男女混合の戦いとなる可能性もあるが、最後の2ヒートのヒート4は女子、ヒート5は男子のみの出場。また獲得ポイントが高いヒート4と5には、勝てる選手を出場させるなど、キャプテンが誰を選ぶかも見所になってくる。

 

ファイナルが同点となったなったときは、サーフオフが行われる。これは男女1名が出場し、各選手は1本の波に乗り、2名のトータルスコア(チームにつき最大限20ポイント)で勝敗を決定する。

 

オリンピックを完全に意識したニューフォーマントでの試合。果たして、どのチームが優勝するのか。そして、どんな戦いとなるのか今から楽しみだ。

 

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Founders’ Cup of Surfing 予選1回戦の出場順とヒート開始時間予定

WSL / Kelly Cestari
WSL / Kelly Cestari

ブラジル・チーム-現地時間午前8時30分:日本時間深夜0時30分
フィリーペ・トリード
タイナ・ヒンケル
エイドリアーノ・デ・スーザ
シルヴァナ・リマ
ガブリエル・メディーナ

 

WSL / Kelly Cestari
WSL / Kelly Cestari

ワールド・チーム-現地時間午前9時10分:日本時間1時10分
ミシェル・ボレーズ
ジョーディ・スミス
ビアンカ・ブイティンダッグ
ペイジ・ハレブ
カノア五十嵐

 

WSL / Kelly Cestari
WSL / Kelly Cestari

オーストラリア・チーム-現地時間午前9時50分:日本時間1時50分
タイラー・ライト
ステファニー・ギルモア
ジョエル・パーキンソン
マット・ウィルキンソン
ミック・ファニング

 

WSL / Kelly Cestari
WSL / Kelly Cestari

ヨーロッパ・チーム-現地時間午前10時30分:日本時間2時30分
フレデリコ・モライス
フランキー・ハラー
ジョアン・ディフェイ
ジェレミー・フローレス
レオナルド・フィオラバンティ

 

WSL / Kelly Cestari
WSL / Kelly Cestari

USAチーム-現地時間午前11時10分:日本時間3時10分
コロへ・アンディーノ
カリッサ・ムーア
ジョン・ジョン・フローレンス
レイキー・ピーターソン
ケリー・スレーター

 

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