日本サーフィン連盟が「2018 ISA 世界選手権」の出場枠および、日本代表の選考方法の一部変更について発表。

 

NSA(日本サーフィン連盟)は、ISA(国際サーフィン連盟)の世界選手権の出場人数の変更に伴い、2018年ISA世界選手権、世界ジュニア選手権の日本代表選手の選考方法の変更を発表した。

 

これまでISAの世界選手権は、オープン男子4名、オープン女子2名が各国の代表枠となっていたが、2018年は男女共3名に変更。選考方法は、男女共2017年のワールドランキング上位2名 (WSLチャンピオンシップ・ツアーも含む)、強化部推薦枠1名の合計3名。

 

この強化部推薦枠の評価基準については、ISA世界選手権、世界ジュニア選手権の過去の成績、NSA、JPSA、WSLの前年度の成績 、国内強化合宿が評価基準となるようだ。

 

また、2018年9月15日~22日で、愛知県田原市で開催予定の「「2018 アーバンリサーチ ISAワールドサーフィンゲームス 」に関するNAMINORI JAPAN日本代表選手については、2018年6月に決定することも発表された。

 

また、今年開催が予定されているが場所も日程も決定していない「2018 ISA 世界ジュニアサーフィン選手権」に関しても、これまではアンダー18ボーイズが4名、ガールズが2名、アンダー16ボーイズが4名、ガールズが2名であったが、今年よりアンダー18と16の両クラスとも男女3名ずつに変更となった。

 

アンダー18ボーイズの3名は、2017NSAランキング・ジュニア1位、または2017NSAランキング・ボーイズ1位 から1名(2018年よりU18になる選手)ただし、アンダー18ボーイズ・クラスにおいて、NSAランキングのジュニアクラス、ボーイズクラスの1位が二人いる場合、ジュニアクラスの1位を優先。またランキングの1位の選手がいない場合は、強化部推薦枠が増える。そして、2018NSAジュニアオープン優勝から1名、強化部推薦枠から1名の合計3名。

 

アンダー18ガールズの3つの枠は、2017NSAランキング1位から1名、2018NSAジュニアオープン優勝者から1名、強化部推薦枠から1名の合計3名。ただし、2017年NSA ガールズ・ランキング1位がU18ガールズ対象者の場合、繰り下げはせず、強化部推薦枠が増える。

 

アンダー16ボーイズの3つの枠は、2017NSAランキングボーイズ1位から1名、2018NSAジュニアオープン優勝者から1名、強化部推薦枠1名。アンダー18同様にNSAランキングのジュニアクラス、ボーイズクラスの1位が二人いる場合、ジュニアクラスの1位を優先。また、ランキングの1位の選手がいない場合は、強化部推薦枠が増える。

 

アンダー16ガールズの3つの枠は、2017NSAランキング1位 から1名、 2018NSAジュニアオープン優勝者から1名、強化部推薦枠1名。ただし2018年NSA ジュニアオープン優勝者がU16ガールズ対象者の場合、繰り下げはせず、強化部推薦枠が増える。

 

強化部推薦枠の評価基準に関してはジュニアも同様で、2019年以降の選考方法は2018年12月までに発表を予定している。

 

詳細は日本サーフィン連盟のオフィシャルページをご確認ください。

 

<変更となった2018年 ISA 世界選手権など各大会の出場枠>

■2018 ISA World Surfing Games※愛知県田原市開催(2018年9月15日~22日)
Open: Men (3), Women (3)
Coaches/Team Officials: Unlimited

■2018 ISA World Junior Surfing Championship※開催地、日程未定(決定次第発表)
U18: Boys (3), Girls (3)
U16: Boys (3), Girls (3)
Coaches/Team Officials: Unlimited

 

(ISA World Surfing Games=ISA世界選手権)
(ISA World Junior Surfing Championship=ISA世界Jr.選手権)