タティアナ・ウエストン-ウェッブが、東京オリンピックに向けて、ブラジル選手として出場を表明。

ロサンゼルス、カリフォルニア、USA(2018年4月30日月曜日)-タティアナ・ウエストン-ウェッブ(21歳)は本日、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアーに、2020年東京オリンピックに向けて、ブラジル選手として出場することを表明した。

 

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ウエストン-ウェッブは、以下の声明をリリースした:

今日は、WSLチャンピオンシップツアーと2020年のオリンピック大会の準備のためにブラジルを代表することを嬉しく思います。これは本当にエキサイトしている大きな決断です。大部分の人々は、自分の父がもともとイングランドの出身で、自分のおかあさんがブラジルの出身であることを知りません。

 

私が生まれたのはブラジルですが、ハウィア諸島の美しいカウアイ島で育ったことを本当に幸せであると感じています。 そのカウアイの人々のコミュニティと波の両方が、サーファーとして、また人として成長する上で大きな役割を果たしました。私はそれに非常に感謝しています。

 

しかし、ブラジルは自分のルールを探る上で重要な部分であり、最近、私はブラジルのオリンピック委員会から引き合いがあり国を代表する機会を得ました。オリンピックで戦うことはいつも私の夢でした。サーフィンがオフィシャル・オリンピックのスポーツとしてアナウンスされたとき、私は自分の夢が現実になるチャンスがあることを知りました。

 

ブラジルは私の心の大きな部分を占めています。家族、友人、そしてブラジルの人たちの素晴らしいサポートがあります。 ブラジルはいつもホームのように感じていた場所で、私は我々のスポーツのための多大な情熱をもって真剣に向き合う国を代表することを誇りに思っています。

 

この変更により、2020年にブラジルを代表する機会が与えられますが、すべてのスポットが獲得されなければなりません。オリンピックで自国を代表するサーファーにふさわしい選手になるために全力を尽くします。

 

私はハワイ、ブラジル、そして世界中のファンのサポートをとてもうれしいと思っています。私の決定を理解し、尊重し、支援してくれる皆様に感謝します。

 

ウェストン・ウェッブは、2018年シーズンの第4戦となるWSLチャンピオンシップ・ツアーであるブラジルのOi Rio Pro(2018年5月11日〜20日)で初めてブラジル選手として出場する。

 

また、ISAインターナショナル・サーフィン・アソシエーション(国際サーフィン連盟)からもウェストン・ウェッブからのネーション要請の変更を承認したことが発表。ISAはカノア五十嵐同様に、彼女がアメリカとブラジルの二重国籍を所有していたことなどを承認理由にあげている。

 

 

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。

http://www.worldsurfleague.com/posts/322209/tatiana-weston-webb-officially-represents-brazil-on-the-wsl-ct