マイキー・ライトが絶好調。サイズダウンのなかでベスト16が決定。VISSLAシドニー・サーフ・プロ5日目

絶好調のマイキー・ライトは、2連勝なるか。WSL / Ethan Smith

マンリー・ビーチ、NSW/AUS(2018年3月2日金曜日)WSL男女QS6000「VISSLAシドニー・サーフ・プロ」は大会5日目。本日はサイズダウンするなか、激しいトップ争いが続き、男女ベスト16が決定。

 

Mikey Wright progressed through Heat 1 of Round 4 at the Vissla Sydney Surf Pro.
マイキー・ライト(AUS)WSL / Ethan Smith


前回のニューカッスルで行われたQS6000で優勝し、勢いのあるマイキー・ライト(AUS)は、ヤング・ジェネレーションのリーフ・ヘーゼルウッド(AUS)とマテウス・ハーディ(BRA)対戦。エキサイティングなバックサイド・スナップで15.66の2-ウェイブ・ヒートトータルをマークして勝ち上がった。

 

「波はハイ・タイドでもファンでしたね。」と、ライトは言った。「最近の優勝したからといって自信過剰になっていません。ただ自分の前にものに集中していて、前の日ことは忘れています。僕は幼い頃からずっと、新しいものとして、すべてのヒートに勝とうとしてきたんです。」

 

Joshua Moniz progressed through Heat 8 of Round 4 at the Vissla Sydney Surf Pro.
ハワイのジョシュ・モニーツ(HAW)WSL / Ethan Smith

今年のボルコム・パイプ・プロQS3,000で優勝したハワイのジョシュ・モニーツ(HAW)は、ブドウ球菌感染症を患っており、ニューカッスルで今年初の6,000イベントからの棄権を余儀なくされた。今回のシドニー・サーフ・プロには、なんとか間に合って出場。ラウンド4では、元CTコンペティターのストゥー・ケネディとマット・バンティングに勝利を収めた。「最初は2つのイベントとも欠場する予定だったんですが、回復が思ったより早かったので飛行機に飛び乗ってシドニーに来ました。」

Keanu Asing progressed through Heat 3 of Round 4 at the Vissla Sydney Surf Pro.
今年再びチャンピオンシップ・ツアー・サーファーとなったキアヌ・アシン(HAW)は、ウィゴリー・ダンタス(BRA)とグリフィン・コラピント(USA)を下す。

 

 

元ワールド・ジュニア・チャンピオンのメイシー・キャラハン(AUS)は、ハワイアン・デュオのタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)とゾーイ・マクドゥーガル(HAW)を下して1位でラウンドアップ。「去年負けて、かなり打ちのめされたんです。」と、キャラハンは言った。「本当にハードでしたが、良い経験になり多くを学びました。今年は 自分自身と自分のサーフィンにより自信を感じています。」

 

 

Teresa Bonvalot progressed through Heat 2 of Round 4 at the Vissla Sydney Surf Pro.
メイシーは、ラウンド5でテレサ・ボンヴァロと戦う。WSL / Ethan Smith

パンチのきいたビーチブレイクでのサーフィンに定評のある、ノーザン・ビーチーズ出身のホリー・ウォン(AUS)は、今日のようなスモール・コンディションでもそのパワフルなサーフィンを見せ、2つのエクセレント・スコアを記録し17.84のヒート・トータルを叩き出した。

Holly Wawn progressed through Heat 2 of Round 4 at the Sydney Surf Pro. Holly Wawn posting an almost perfect ride at Manly.

 

大会も残すところ2日間。いよいよ男女ともベスト16に絞られて大詰め。果たして今年の王冠を掴むのは誰か。

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2623/vissla-sydney-surf-pro

https://sydneysurfpro.com/