QSマザーネスト・ツイード・コースト・プロは、キングスクリフで開幕。7名の日本人がアップ。

ジョー・ヴァン・ダイクが初日の最高得点17.40をマーク。WSL / Tom Bennett

キングスクリフ、NSW/AUS(2018年1月31日水曜日)オーストラリアで熱戦が繰り広げられるワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイング・シリーズ(QS)。本日からVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ第2戦である「2018マザーネスト・ツイード・コースト・プロ」が開幕。

 

会場はキャバリタからキングスクリフへ移動。WSL / Tom Bennett
会場はキャバリタからキングスクリフへ移動。WSL / Tom Bennett

 

大会初日は、コンテスト会場をキャバリタからキングスクリフへと移動して開催。パーフェクトなライト・ハンド・サンドバンクで理想的な3-5フィートの波がブレイクするなか、ウイメンズのラウンド1とメンズのラウンド1と2が終了した。

 

大会初日は、フィリップ・アイランドのCTサーファーであるニッキの弟であるジョー・ヴァン・ダイクがイベント最高得点となる17.40をマークした。

 

ヴァン・ダイクは、パワフルなフォアハンド・アタックで17.40という、ここまでのハイエスト・ヒート・トータルを記録。キングスクリフのロング・ウォールを大いに楽しんだ。

 

 

今回のイベントは前回のバーレーヘッズのイベントに続き多くの日本人選手が参戦。ラウンド1から、河谷佐助、和光大、須田喬士郎が出場し、3名ともラウンドアップ。

 

須田喬士郎はヒートスコア11.25をスコアしてラウンドアップ。WSL / Tom Bennett
須田喬士郎はヒートスコア11.25をスコアしてラウンドアップ。WSL / Tom Bennett

 

ラウンド2は前回のバーレーヘッズで3位という好成績を収めた上山キアヌ久里朱をはじめ、石川拳大、和光大、河谷佐助、本郷拓弥 、塚本勇太、古川海夕、田中透生、黒川楓海都、加藤優典、西村昇馬、須田喬士郎、大音凛太、三輪紘也、森下波瑠、浜村海斗、相澤日向、金尾玲生がクレジット。

 

※金尾玲生は怪我のためにキャンセル。

 

そして、和光大、本郷拓弥 、田中透生、黒川楓海都、須田喬士郎、大音凛太、相澤日向の7名がラウンドアップを果たした。今回も活躍が期待された上山キアヌ久里朱だったが4位敗退となった。

 

ラウンド3からは粟田生、岡村晃友、脇田泰地、トップシードのラウンド4からは山中海輝、仲村拓久未、松下諒大、小林桂、田中大貴、西優司、新井洋人がクレジット。

 

またウイメンズでは、ラウンド1を勝ち上がった西村いちご、ラウンド2からは、前回のバーレーヘッズで2位となった脇田紗良をはじめ、須田那月、村松爽香、橋本恋がクレジット。橋本は昨年のこのイベント優勝しており今回も好成績が期待される。

 

このイベントは、現在ライブスコアのみだが、週末の土日はライブ中継が行われる予定になっている。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

2018年のVissla NSWプロ・サーフ・シリーズ

Event 1: Carve Pro
Location: マルーブラ・ビーチ
Date: 1月18日 – 21日

Event 2: Mothernest Tweed Coast Pro
Location: キャバリタ・ビーチ
Date: 1月 31日 – 2月4日

Event 3: Vissla Great Lakes Pro pres by D’Blanc
Location: ブーメラン・ビーチ
Date: 2月 7日 – 11日

Event 4: Vissla Central Coast Pro pres by Slimes
Location: アボカ・ビーチ
Date:3月7日 – 11日

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mqs/2610/mothernest-tweed-coast-pro

http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wqs/2611/mothernest-tweed-coast-pro