現地時間2018年1月23日、火曜日 アメリカ東海岸のフロリダ、セバスチャン・インレットで開催された今年初のウイメンズQS6000イベント「Ron Jon Florida Pro pres by Sunshine State Florida Lager」大会最終日は更にサイズダウンのファイナルデイ。
今回の会場から近いメルボルン・ビーチで生まれ育ったキャロライン・マークス(USA)が、地元フロリダでQS初優勝を決めた。また同時開催のメンズQSイベントでも同じフロリダのエヴァン・ガイゼルマンが優勝した。
ホームブレイクのスモール・ウェイブも知り尽くしていた彼女は、地元応援団の大声援の中、凄まじいバックハンドのアタックを爆発させ、対戦相手のブロンテ・マコーレーを下し、初めてクオリファイング・シリーズでの勝利を勝ちとった。
現在カリフォルニアに移住している、15歳で史上最年少のCTクオリファイを達成したマークスは、2018年のシーズンを素晴らしい形でスタートさせた。
「今日は間違いなく自分の人生における最良の一日になりました。ここに集まってくれた人々に感謝したいです。」と、マークスは言った。クオーターファイナルでは今回勢いのあったインディア・ロビンソンを、セミファイナルではタティアナ・ウエストン-ウェッブを下してファイナルまで勝ち上がった。
「このようなシーズン・スタートを夢見ていました。」と、マークスは続けた。「QS6,000に勝つことは私の目標でした。そして今年はQSに勝ちたい。CTに入った今年は学ぶだけと思っています。すごく勉強になることは分かっているので楽しみたいですね。」
フロリダのセバスチャン・インレットで7年ぶりの開催となったメンズQSイベント。地元ニュースマーナビーチのガイゼルマンが第一回のフロリダ・プロを制した。ガイゼルマンにとって今回の優勝はイーストコーストでのQSイベント3度目。
ファイナルでは対戦相手のジェイク・マーシャルが先制攻撃を仕掛けて、15.33のトータルでコンビネーション・シチュエーションにガイゼルマンを追い込んだ。しかし、ガイゼルマンはヒート後半に7.67、続けてエクセレントの8.87をスコア。大逆転で勝利をつかんだ。
オフィシャルサイト: