ロサンゼルス、カリフォルニア/USA(2017年12月19日火曜日)2017年度のWSLチャンピオンシップ・ツアーが終了。ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)とタイラー・ライト(AUS)がタイトルを保持し、2年連続の世界チャンピオンに輝いた。
そしてチャンピオンシップ・ツアーとクオリファイング・シリーズの全試合が終了して、全てのランキングが確定。2018年のWSL男女チャンピオンシップ・ツアー・サーファーをWSLが発表した。
2018年のメンズ・チャンピオンシップ・ツアー(CT)を戦うWSLトップ34は、2017年のCTシーズンのトップ22、2017年のクオリファイング・シリーズ(QS)のトップ10、2名のワイルドカードで構成される。
ビード・ダービッジ、ジョシュ・カーという2名のベテランサーファーは引退を表明。ジャック・フリーストーン、イーサン・ユーイング、ストゥー・ケネディもリクオリファイできず、オーストラリアは5つの議席を失った。ブラジルもジャドソン・アンドレ、ウィゴリー・ダンタス、ミゲル・プポの3名が落選。前半続いた最下位がひびきイタリアのレオナルド・フィオラバンティも消えた。
一方で今シーズンは、足の怪我で後半戦を棒に振ったケリー・スレーターは、CTランク28位だが、WSLワイルドカードで来シーズンも再クオリファイ。もう一つのワイルドカードはCT23位のイアン・ゴウベイア(BRA)となったようだが、これには明確な理由のアナウンスがないと物議を醸し出している気配もある。
2017年トップ22CT:
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
ガブリエル・メディーナ(BRA)
ジュリアン・ウィルソン(AUS)
ジョーディ・スミス(ZAF)
マット・ウィルキンソン(AUS)
オーウェン・ライト(AUS)
コロへ・アンディーノ(USA)
エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)
ジョエル・パーキンソン(AUS)
フィリーペ・トリード(BRA)
セバスチャン・ジーツ(HAW)
ミック・ファニング(AUS)
コナー・オリアリー(AUS)
フレデリコ・モライス(PRT)
ジェレミー・フローレス(FRA)
エイドリアン・バカン(AUS)
カノア五十嵐(USA)
カイオ・イベリ(BRA)
ミシェル・ボレーズ(PYF)
コナー・コフィン(USA)
ジョアン・ドゥルー(FRA)
イタロ・フェレイラ(BRA)
2017年トップ10QS
(CTからダブル予選通過者を含まず):
グリフィン・コラピント(USA)
ジェシー・メンデス(BRA)
ウェイド・カーマイケル(AUS)
トーマス・ヘルメス(BRA)
ヤゴ・ドラ(BRA)
ウィリアン・カルドゾ(BRA)
キアヌ・アシン(HAW)
イズキール・ラウ(HAW)
マイケル・ロドリゲス(BRA)
パトリック・グダスカス(USA)
WSLワイルドカード:
ケリー・スレーター(USA)とイアン・ゴウベイア(BRA)
CTメンズ・リプレイスメント・サーファー:
マイケル・フェブラリー(ZAF)
ビード・ダービッジ(AUS)
ミゲル・プポ(BRA)
ウィゴリー・ダンタス(BRA)
ウイメンズの2018年のチャンピオンシップ・ツアー(CT)トップ17は、2017年のチャンピオンシップ・ツアーのトップ10フィニッシャ、2017年のクオリファイング・シリーズのトップ6フィニッシャとWSLワイルドカードから成る。
2017年トップ10CT:
タイラー・ライト(AUS)
ステファニー・ギルモア(AUS)
サリー・フィッツギボンズ(AUS)
コートニー・コンローグ(USA)
カリッサ・ムーア(HAW)
レイキー・ピーターソン(USA)
ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)
セージ・エリクソン(USA)
ジョアン・ディフェイ(FRA)
タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)
2017年トップ6 QS
(CTからダブル予選通過者含まず):
シルヴァナ・リマ(BRA)
ブロンテ・マコーレー(AUS)
ココ・ホー(HAW)
キャロライン・マークス(USA)
キーリー・アンドリュー(AUS)
ペイジ・ハレブ(NZL)
WSLワイルドカード:
マリア・マニュエル(HAW)
CTウイメンズのリプレイスメント・サーファー:
メイシー・キャラハン(AUS)
ポーリン・アドゥ(FRA)
ディミティ・ストイル(AUS)
ビアンカ・ブイティンダッグ(ZAF)
2018年のWSLチャンピオンシップ・ツアー・シーズンは、3月11日から22日までのウエイティング期間で行われる 、クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールド・コーストでスタートする。