2017 Day 2 Highlights | HIC Pro | Vans
現地時間:2017年11月1日水曜日、ハワイアン・ウインター・サーフ・シーズンの到来を告げる、VANSトリプルクラウンのオフィシャル予選であるWSL-QS3000イベント「Vans Presents HIC Pro 2017」大会2日目は、緩いオフショア・ウインドによるクリーンな4-6フィートのウエスト・スウェルで再開。ラウンド2のヒート12からラウンド3のヒート13までが終了した。
マウイで先日行われた、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ピアヒ・チャレンジのビッグ・ウェイブ・イベントでホットなサーフィンを見せて2位となったビリー・ケンパー(HAW)がサンセット・ビーチでも魅せた。
2010年のHICプロのチャンピオンでサンセットでは何度もファイナリストなっているケンパーは、45フィート+のピアヒで、半月板と内側側副靱帯負傷したにもかかわらず、6-8+までアップしたサンセットでソリッドなパフォーマンスを披露した。
「確かにファンな波ですよ。ジョーズと比較したらスケート・パークのようです。でも、サンセットもジョーズのヒートでサーフィンすることと同じぐらい、アドレナリンと自分を興奮させるものです。」とケンパーが言った。
今日のファイナル・ヒートでウェイド・カーマイケル(AUS)が見せた、磨かれたパフォーマンスは、パーフェクトに近い9.67 を含む、今大会のハイエスト2-ウェイブ・ヒート・トータル17.5を叩き出した。
ジャック・ロビンソン(AUS)は、ラウンド3でセットの波でクリーンなサーフィンをディスプレー。クリティカル・セクションでコミットしたフィニッシュを決めて、イベントのセカンド・ハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア9.17をスコア。
ロビンソンは、そのパーフェクトに近いライドを計算されたマニューバーとインサイドのクリーンなバレルをメイクして6.50でバックアップ。1位でラウンドアップを決めた。
本日はラウンド2のH12に喜納海人、H16に村上舜がクレジット。2015年のHICプロで3位入賞した経験のある喜納海人は1位でラウンドアップ。ラウンドアップを決めた山中海輝はラウンド3のヒート4、西優司はヒート5、喜納海人はヒート12に登場したが惜しくもここで敗退となった。
ネクストコールは、日本時間で日付の変わった今夜11月3日深夜2時です。
http://www.vanstriplecrownofsurfing.com/hicpro2017
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1964/vans-presents-the-hic-pro