男子ベスト8、女子ベスト4決定。別日程で開催。JPSAクリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ

カレントリーダーの田岡なつみ

撮影:佐原健司 http://kenjisahara.com/ 10月1日(日)神奈川県茅ケ崎市パーク:JPSAジャパンプロサーフィンツアー2017 ロングボード第5戦「クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ」は大会最終日。

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昨日からのスモールコンディションは更に厳しさを増し、ウエイティング。選手会も開かれて、主催者側との審議の結果。10時近くなって男子R4からスタートとなった。

ランキング3位の森大騎
ランキング3位の森大騎

ロータイドから夕方のハイタイドに向けて、スモールながら綺麗なブレイクを見せるパーク。しかし潮が上げるに連れてどんどん波数が少なくなり、最終的に満潮を迎えショアブレイクのみとなった。

ハングテンを決めた塚本将也
ハングテンを決めた塚本将也

最終的に、男子のセミファイナルとファイナル、女子のファイナルを残して試合は中断。勝ち上がった男子8名、女子4名と主催者側の話し合いの結果。後日改めて残りの4ヒートのみを別日程で開催することとなった。開催地、日程は調整の上、JPSAから発表される。

残りのヒート:
男子セミファイナルH1 秋本祥平畑雄二塚本将也、鈴木剛、
男子セミファイナルH2 森 大騎尾頭信弘浜瀬海堀井哲
女子ファイナルH1 田岡なつみ小山みなみ小熊明美、嵯峨明日香、
男子ファイナルH1 TBD

セミファイナルに残った秋本祥平
セミファイナルに残った秋本祥平

注目のグランドチャンピオン争い。女子は4名のファイナリストが決定。グラチャン争いをするカレントリーダー田岡なつみとランキング5位のルーキー小山みなみ。予想通り、この二人は順当に全てのラウンドを1位通過して、ファイナルまで勝ち上がった。

8.50のエクセレントをたたき出した小山みなみ
8.50のエクセレントをたたき出した小山みなみ。今回の波でこんな当て込みは誰も出来なかった。

その結果、小山みなみは田岡なつみを逆転するには優勝のみ。しかし、もし田岡がファイナルに残り3位以上になると3位では同点となるが同点の場合は5戦の合計)田岡なつみ悲願のグラチャン獲得となる。

田岡なつみ
田岡なつみ

男子でも、カレントリーダーの浜瀬海とランキング2位の塚本将也が、順当にセミファイナル進出。ファイナルでのガチンコ勝負の様相が濃厚となってきた。

浜瀬海の「のぼり」も登場
浜瀬海の「のぼり」も登場
浜瀬海
浜瀬海
田村亮
田村亮
茅ヶ崎応援団として旗を振る森友二
茅ヶ崎応援団として旗を振る森友二

昨日、昨年のファイナリストである牧野拓滋が、まさかのファーストラウンド敗退。しかし、地元応援団が声援に後押しされた茅ヶ崎の田沼亮が終了間際の大逆転で勝ち上がったが、クオーターで敗退となった。

畑雄二
畑雄二もセミファイナル進出
尾頭 信弘
クオーターでは7.75をスコアした尾頭信弘。選手会長としての気苦労も多かった
グラチャン決定は次回まで持ち越しに
グラチャン決定は次回まで持ち越しに
豪華商品の当たるビーチクリーンも開催。
豪華商品の当たるビーチクリーンも開催。

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JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/