小山みなみが本日の最高点をマーク。JPSAロングボード第4戦「Tickety ALL JAPAN PRO 鵠沼」

エクセレントの8ポイントを含む本日の最高点14.75をマークした小山みなみ
鵠沼海岸に設置されたコンテストサイト
鵠沼海岸に設置されたコンテストサイト

 

写真、リポート:山本貞彦 

本日よりJPSAジャパンプロサーフィンツアー2017ロングボード第4戦「Tickety ALL JAPAN PRO 鵠沼」が、神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開幕。

 

日本のロングボードシーンを牽引する吉川と田岡
日本のロングボードシーンを牽引する吉川と田岡
トップシード選手は明日から出番。本日リラックス
トップシード選手は明日から出番。本日リラックス
井上鷹
井上鷹

 

大会初日、9月に入ったとは言え、夏のような賑わいを見せる鵠沼海岸。会場の波はヒザモモ、セットでコシ。それでも朝はオフショアで面はクリーンでグッド。

 

しかし、潮が引く昼にはオンショアが吹き出し、サイズもダウン。選手はポジショニングで右へ左へ。ヒートによってはスウェルが入らず、プライオリティーのミスが勝負の分かれ目に。

 

石塚晃はラウンド4進出。
石塚晃はラウンド4進出。

 

今日は男子、女子ともラウンド3まで消化。これで、女子はベスト8が決まった。

 

jpsa-9090044

 

 

湘南の波はパワーがない。自分でスピードをつけないとノーズまで行けない。面がガタガタならば重い板で抑えることもできるが、反面、リエントリーが難しい。なので、やはり板のチョイスが大事。

 

 

kai hamase-1011079-2kai hamase-9090334浜瀬海
潮が引き切る前の一番難しいコンデイション。EPSの軽い板をチョイス。ショートで培ったボードコントロールでノーズ、リップと浜瀬流の演技でラウンドアップ。

minami koyama-1004763minami koyama-9090194小山みなみ
ヒート前の不安そうな表情が全く想像できないヒートでの演技。優先権があろうが、なかろうが一度、波を掴むとリズムよく軽やか。

hiroka yoshikawa-1011809hiroka yoshikawa-1011741吉川広夏
厳しいコンデイションでの戦いでも一人別格。波を見極め、波を作り出すが如く右に左に。今シーズンはロングボードだけでなく、海を楽しむことを心がけて世界を転戦。その余裕がなせる技か。

natsumi taoka-1022109田岡なつみ
今シーズンのテーマは「挑む」。日本だけでなく世界も積極的に転戦。優勝という実績を残すだけでなく、ショートボードのプロトライアルにも挑戦。やはり、この経験が自信となったか。どんな状況でも自分の演技ができるのが、強くなった証拠。

masami kawamura-9090261河村正美
今大会はMCのサポートとして参加。元JPSAグランドチャンピオンであり、ここ鵠沼を知り尽くすマミさん。わかりやすい解説は、さすがです。

ushikoshi-9090095牛越理事長、自らプライオリティーのパネルを担当。
akemi oguma-10220342011年のグランドチャンピオン小熊明美、クオーターファイナル進出。
miku hayashi-1022041林未来はラウンド3で敗退。
mami sakuma-1011780佐久間真美はクオーターファイナル進出。
yuki suzuki-1011892現在ランキング3位の鈴木由貴がラウンド3で敗退。

 

日本のトップが集結する注目のロングボード第4戦。サーフメディアは現地から最新情報をお伝えする予定です。お楽しみに!

 

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ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/