西慶司郎、松永大輝がベスト16進出。ジャワ島で開催中のWSLアジアQS1,000「HELLO パチタン・プロ」大会2日目

西慶司郎は素晴らしいバレルライドを披露。Credit:(C) WSL / Tim Hain

 

パチタン、西ジャワ/インドネシア(2017年8月18日金曜日)インドネシアのジャワ島中部のパチタンで開催中のWSLアジアQS1,000メンズ・イベント「HELLO パチタン・プロ2017 」は大会2日目。

 

ジャワのチャージャであるディディ・スリアナ(IDN)はヒートスコア11.50でラウンドアップ。(C) WSL / Tim Hain
ジャワのチャージャであるディディ・スリアナ(IDN)はヒートスコア11.50でラウンドアップ。(C) WSL / Tim Hain

 

ソリッドなスウェルがヒットするワトゥ・カルンでラウンド2のH4から再開。H5に松永大輝、H8に西慶司郎がクレジット。

 

ラウンド2のヒート5に登場した松永大輝は、スタートから5.00をスコア。さらに続けて 6.00をマークし、ヒートスコア11.00を叩き出して1位でラウンドアップ。

 

西慶司郎は素晴らしいバレルライドを披露。Credit:(C) WSL / Tim Hain
西慶司郎は素晴らしいバレルライドを披露。Credit:(C) WSL / Tim Hain

西慶司郎はラウンド2のヒート8でフォアハンドでバレルにチャージ。物凄いドロップをメイクし、癖のある分厚いリップをくぐり抜けて、5.25をスコア。バックアップも3.50としてヒート前半をリード。

 

フィリピンのクラウド9から来たジョン・マーク・トコン(PHL)は、大会最高得点をマーク
フィリピンのクラウド9から来たジョン・マーク・トコン(PHL)は、大会最高得点をマーク

 

最後は再び素晴らしいバレルライドをメイクし、トップスコアを6.50に塗り替える。完全にヒートをコントロールしていた西だったが、最後にイベントのハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアとなる9ポイントをマークした、フィリピンのジョン・マーク・トコン(PHL)が大逆転で1位。西慶司郎は2位で勝ち上がった。

 

明日はラウンド3から再開予定で、脇田泰地は、ラウンド3のH1で和井田理央らと対戦。H3では松永大輝、西慶司郎が同じヒートにクレジット。

 

世界を目指す彼らの活躍に期待し、彼らにエールを送りたい。頑張れ!日本。  

 

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/2570/hello-pacitan-pro/live