
ハンティントン・ビーチ、カリフォルニア/USA(2017年8月1日火曜日)カリフォルニアのハンティントン・ ビーチで開催中の世界最大のユースカルチャー・フェスティバル「VANS USオープン・オブ・サーフィン」は大会2日目。

本日はウイメンズCTからスタートしラウンド1、ラウンド2まで終了。続けてメンズQSラウンド2のヒート9から13までが行われ、新井洋人はヒート9、村上舜はヒート12に登場した。

ウイメンズでは、現在の世界ランク3位のステファニー・ギルモアが、まさかのラウンド2敗退となるなか、ランキング5位のジョアン・ディフェィが8.00と9.00という2本のエクセレントでヒートスコア17.00を叩き出すハイパフォーマンスを披露。
メンズQSでは、エヴァン・ガイゼルマン(USA)、マイケル・ダンフィ(USA)、コア・スミス(HAW)と対戦した新井洋人。新井のヒートは各選手ともスタートからハイスコアをマーク。新井洋人もバックハンドのソリッドなターンで6.27をスコア。幸先の良いスタートを切る。

レフトをチャージするイヴァン・ガイゼルマンとマイケル・ダンフィはグッドスコアを2本揃えてヒートをリード。クローズアウトのビッグリエントリーを決めた新井洋人は6.77をスコア。
ヒートスコア13.04をマークするも僅差で3位を強いられる新井。残り時間10分を切って優先権を持った新井は大逆転を狙ってビッグレフトにチャージ。高得点が期待できるライディングだと思ったがニード6.64に対し6.27とわずかに逆転ならず。新井は惜しくもここで3位敗退となった。
ヒート12でフィリーペ・トリード、ヒズノメ・ベテーロ、イアン・クレーンと対戦した村上舜。

ヒートはスタートからデッドヒート。昨年の優勝者であるトリードがバックハンドで7.33、さらにフォアハンドで6.93をスコア。
村上舜もレフトブレイクでフォアハンドの高速ターンで6ポイントをスコア。僅かながら2位で前半を折り返す。しかしクレインが後半に2本目の6ポイントをマークして2位に浮上。3位となる村上。
トリードは圧倒的なパフォーマンスでエクセレントをスコア。バックアップを探す村上は残り時間10分を切りレフトブレイクでチャージ。6.43をスコアするも逆転ならず。村上もここで3位敗退となった。
明日はウイメンズCTのラウンド3とラウンド4が行われ、その後にメンズQSのラウンド2の続き (H14-22)が行われる予定になっている。
明日以降に予定されているメンズQSのラウンド3では、ヒート1でカノア五十嵐が、コロへ・アンディーノ、イーサン・ユーイング、リカルド・クリスティと対戦。大原洋人は、ヒート2でジョアン・ドゥルー、アレホ・ムニーツ、ライアン・カリナンと対戦する。
世界を目指す、彼等の活躍を期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!
http://www.vansusopenofsurfing.com/2017-surf
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1912/vans-us-open-of-surfing
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wct/1913/vans-us-open-of-surfing
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wjun/1911/vans-us-open-of-surfing
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mjun/1909/vans-us-open-of-surfing-mens-jr