ジョディ・スミスが20点満点のパーフェクト・ヒートをスコア。1日で4本の10ライド。サメで中断

パーフェクト10を2本出し20点満点のジョディPHOTO: © WSL / Sherman

ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ(2017年7月18日火曜日)-WSLチャンピオンシップ・ツアー第6戦「コロナ・オープンJ-ベイ」は、8 – 10のフィートのビッグ・コンディションでラウンド3から再開。ラウンド4を完了する予定だったが、沖にサメが目撃されたために、ヒート3で中断され、再開されることなる本日は終了となった。

 

本日は、8 – 10のフィートのジェフリーズ・ベイで、4つのパーフェクト10ポイント・ライドがデリバリーされた。その中の2本がサウス・アフリカ出身であるジープ・リーダーボード現在のNo.3で、2度のイベント勝者(2010と2011)であるジョディ・スミス(ZAF)。

 

彼は、ラウンド3のマッチアップで2017WSLルーキー・レオナルド・フィオラバンティ(ITA)と対戦し、パーフェクトな20ヒート・トータルを記録した。これは40年余りのプロサーフィン史上で10回目の偉業。そしてJ-ベイで初の20点満点で、スミスにとっては初のパーフェクトヒートとなった。

 

 

 

「それは、本当に素晴らしいと感じます。」と、スミスは言った。「最高のコンディションとなったJベイで、パーフェクトなスコアを手に入れるチャンスがあったことが最高なことですね。自分の最初の2つのヒートは本当にスローだった。そして、こんなコンディションに恵まれてマジで最高です。

 

レオ(フィオラバンティ)も素晴らしいサーファーだから、自分もベストのサーフィンをするしかなかった。凄い波を手に入れることができて僕はラッキーでしたね。信じていることができなかった。自分の途方も無い夢であったパーフェクト20をJベイでスコアできるとは思いませんでした。」

 

 

ラウンド4のヒート2の、WSLチャンピオンに君臨するジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、3度のWSLチャンピオンのミック・ファニング(AUS)、ルーキーのフレデリコ・モライス(PRT)によるヒートも素晴らしいものとなった。

フレデリコ・モライス(PRT)PHOTO: © WSL / Cestari
フレデリコ・モライス(PRT)PHOTO: © WSL / Cestari

ヒートはフレデリコ・モライス(PRT)のパーフェクトに近い9.60で開始。しかし、今回絶好調のフローレンスの今年最初となるパーフェクト10でトップポジションへ。モライスは、もう一つのビッグスコア9.47で大逆転して、トップ・スポットを取り戻し、クォーターファイナル進出を決めた。

 

ファニングとフローレンスはコンペティションが再開するとき再びラウンド5を戦う 。

 

 

ジュリアン・ウィルソン(AUS)はラウンド3でのジェレミー・フローレス(FRA)に対する彼のヒートでパーフェクト10をスコア。ジュリアンは今シーズンまだクォーターファイナルを勝ち上がれていない。

 

コナー・コフィン(USA)も、彼のラウンド3のヒートのオープニング20分でビッグスコアをマーク。2012WSLチャンピオンのジョエル・パーキンソン(AUS)を2つのエクセレントの9-ポイント・ライドで下した。

 

Corona Open J-Bay

2014WSLチャンピオン・ガブリエル・メディーナ(BRA)クォーターファイナル進出。

 

 

コロナ・オープンJ-ベイ:ラウンド3結果
ヒート1:ジョアン・ドゥルー(FRA)15.50 def.エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)14.40
ヒート2:ガブリエル・メディーナ(BRA)15.83 def.ビード・ダービッジ(AUS)12.57
ヒート3:オーウェン・ライト(AUS)16.83 def.イズキール・ラウ(HAW)9.67
ヒート4:フレデリコ・モライス(PRT)13.07 def.コナー・オリアリー(AUS)12.16
ヒート5:ミック・ファニング(AUS)14.24 def.カイオ・イベリ(BRA)12.67
ヒート6:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)18.27 def.ジャドソン・アンドレ(BRA)9.94
ヒート7:ジョディ・スミス(ZAF)20.00 def.レオナルド・フィオラバンティ(ITA)16.17
ヒート8:フィリーペ・トリード(BRA)対ケリー・スレーター(USA)INJ
ヒート9:ジュリアン・ウィルソン(AUS)18.27 def.ジェレミー・フローレス(FRA)15.30
ヒート10:コナー・コフィン(USA)18.67 def.ジョエル・パーキンソン(AUS)15.90
ヒート11:ミシェル・ボレーズ(PYF)16.73 def.イタロ・フェレイラ(BRA)16.07
ヒート12:マット・ウィルキンソン(AUS)16.54 def.ジャック・フリーストーン(AUS)13.47
コロナ・オープンJ-ベイ:ラウンド4結果
ヒート1:ガブリエル・メディーナ(BRA)18.74、ジョアン・ドゥルー(FRA)16.07、オーウェン・ライト(AUS)13.10
ヒート2:フレデリコ・モライス(PRT)19.07、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)17.17、ミック・ファニング(AUS)14.90
コロナ・オープンJ-ベイ:ラウンド4アップカミング・マッチアップ
ヒート3:ジョディ・スミス(ZAF)、フィリーペ・トリード(BRA)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)
ヒート4:マット・ウィルキンソン(AUS)、コナー・コフィン(USA)、ミシェル・ボレーズ(PYF)

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mct/1900/corona-open-j-bay