フィリピンのクラウド9で史上初のWSLウイメンズQSイベントが開催。フィリッパ・アンダーソンが優勝

ジャッジタワーからの見たクラウド9 WSL / Bennett
ジャッジタワーからの見たクラウド9 WSL / Bennett

 

ジェネラル・ルーナ、シャルガオ/フィリピン(2017年5月6日土曜日)クラウド9を筆頭に魅力的なサーフポイントが点在する常夏の島、フィリピンのシャルガオ島。そんなサーファーたちの憧れの島で、史上初となるワールド・サーフ・リーグ(WSL)ウイメンズQSイベント「SIARGAOインターナショナル・ウイメンズ・サーフィン・カップ」が開催された。

 

フィリピンの二ルビー・ブランキャダが3位
フィリピンの二ルビー・ブランキャダが3位

 

今回第9回大会となった「SIARGAOインターナショナル・ウイメンズ・サーフィン・カップ」は、今年初めてWSLのQS1000イベントとして開催。2017年5月2~6日までの開催期間で行われ、オーストラリア、フィリピン、ブラジル、フランス、日本など世界中から女性サーファーが集結した。

 

Credit: © WSL / Tim Hain
優勝したオーストラリアのフィリッパ・アンダーソンCredit: © WSL / Tim Hain

 

そんな中で、今回のナンバー1シード選手として参加した、オーストラリアからのフィリッパ・アンダーソンが、期待通りのサーフィンを見せ、ウエスト・オージーのミカエラ・グリーンとのオール・オーストラリアン・ファイナルを制し、記念すべき第1回のWSLイベントのタイトルを獲得した。

 

 

ファイナルは、一貫してミッドレンジ・スコアを記録したグリーンがヒート全体を支配しリード。アンダーソンは根気よくスコアリング・ウェイブを待った。そして、残り時間10分。アンダーソンは8.17、9.00という2本のエクセレント・スコアを連続スコア。17.17という彼女のヒート・トータルは、イベント・ハイエストとなり、グリーンを逆転して勝利をつかんだ。

 

Credit: © WSL / Tim Hain
オーストラリアのフィリッパ・アンダーソンCredit: © WSL / Tim Hain
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ミカエラ・グリーンは2位。Credit: © WSL / Tim Hain
前回のイベントでは3位だった北沢 麗奈はR2敗退。
前回のイベントでは3位だった北沢 麗奈はR2敗退。

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/2561/siargao-international-womens-surfing-cup