クラマス、バリ/インドネシア(2017年4月23日日曜日)WSLアジア第2戦であるQS1000「コムネ・バリ・プロ pres. by The Mad Hueys 」が本日からバリ島クラマスでスタート。
大会初日は、バレルとターン・セクションを伴った4-5フィートのコンディションでメンズ・ラウンド1が開催。また、ラウンド1前にはタジ・バロウとブレント・ドーリントンをフィーチャーしたエクスプレッション・セッションも開催された。昨晩まで名前のクレジットされていたケリー・スレーターは登場せず。
マーロン・ガーバーはバリで最も有名なスタイル・マスターの1人。本日は14.40のヒートスコアで余裕のラウンドアップ。明日からのサイズアップを期待している。
ミッチ・パーキンソンはソリッド・セクションで非常に高いエア・リバースをメイクして、7.50をスコア。バックアップに苦労しながらも2位でラウンドアップ。
パーコ、ファニングと共にクーリーキッズとしてプロデビュー当時は注目されたディーン・モリソン。このイベントでは過去に準優勝した経験もあり、今年はコンテスト・ディレクターも兼任。そんな彼にとって今年唯一出場するコンテストのラウンド1を勝ち上がった。
「ヒートを勝ち上ったけど、良いパフォーマンスができたとは感じなかった。」と、モリソンは言った。「しばらくの間、コンテストから離れていたので勘を取り戻すには、かなりの時間がかかる。予報では明日はもっとコンディションが良くなる見込み。このコンテストは、いつも最高のコンディションでやれるから最高に楽しいんだ。」
サンディエゴの若手、スキップ・マクロウは、何度もエアリアルを成功させ、今日のハイエスト・ヒート・トータルをスコアした。
「自分は今回がクラマスが初めてで、エアも得意ではないんですけど、波が良いからやってしまった感じです。出来ればヒートを勝ち上がって、ここでもっとサーフィンしたいです。」
また今回のイベントには、スマトラの試合から連続で出場する選手、JPSAの開幕戦からバリに残っていた選手など、日本人サーファーが多数出場。
本日のラウンド1には和井田理央と川俣海徳が登場し、両者ともラウンドアップ。
明日のラウンド2からは、上山キアヌ久里朱、松永大輝、岡村晃友、小笠原由織、安室丈、森下波瑠、松下諒大、澤村康生、太田拓杜、田辺楠磨が、今日勝ち上がった和井田理央と川俣海徳と共に出場。
トップシードのラウンド3からは中塩裕貴、小林桂、堀越力、都筑百斗、西慶司郎、山中海輝、脇田泰地が出場。
予報では、かなりの素晴しいコンディションが期待されているようなので、日本人サーファーたちの活躍を期待し、エールを送りたい。頑張れ!日本!
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1841/komune-bali-pro