今年56周年を記念する、ワールド・ツアーの中で最も長く続けられている歴史あるワールド・チャンピオンシップ・レベル・コンテストである「Rip Curl Pro Bells Beach(リップ・カール・プロ・ベルズビーチ)」。2017年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)第3戦となるCTイベントは、今年4月12日から24日までのウェイティング期間において、オーストラリアのベルズビーチで開催される。
そんな由緒ある「リップ・カール・プロ・ベルズビーチ」への出場権をかけたトライアルに日本の稲葉玲王と野呂玲花が出場。
リップカールチームによるトライアルは10日、オンショアのストーミーなベルズで開催され、稲葉玲王(JPN)、オニー・アンワー(IND)、ザビエル・ハックスタブル(AUS)、ジェイコブ・ウィルコックス(AUS)、サミュエル・プポ(BRA)といった世界各国から選りすぐりのRIP CURLライダーが集結して、熱戦を繰り広げた。
現地時間で6時半からスタートしたヒートは、ジェイコブ・ウィルコックスとサミュエル・プポがファイナル進出。残り時間3分で、優先権を持っていないジェイコブは、僅か3ポイントで逆転できたが、セットは入らずに終了。
サミー・プポはワールド・ツアー・イベント初出場だけでなく、リップ・カール・プロでワイルドカードを得た初のブラジリアンになった。
リップ・カール・プロ・ベル・ビーチのウェイティング・ピリオドは4月12日から4月24日まで。この期間で最高のコンディションの時に開催される。
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mct/1822/rip-curl-pro-bells-beach
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wct/1823/rip-curl-womens-pro-bells-beach