コンディション不良でレイデーが続いていたQS3,000「VOLCOM PIPE PRO」が開幕。大会初日ハイライト

タイラー・ニュートン

 

現地時間2017年2月2日木曜日:ハワイ、オアフ島、ノースショア、バンザイ・パイプライン

 

1月29日から2月10日までの13日間のウェイティング期間を設けて行われる、賞金総額$75,000のWSL−QS3,000イベント「2017 VOLCOM PIPE PRO」。コンディション不良でレイデーが続いていたが、ようやくスタート。

 

パイプライン本来のブレイクは全く見られないコンディションの中、本日はラウンド1の8ヒートを消化。

 

ラウンド1終了後には45分のボルコム・ラスト・チャンス予選ラウンドが、デイブ・ワッセル、トム・ドスランド、カワイ・リンド、マーク・ヒーリー、デリク・ホー、バロン・マミヤ、リーフ・マッキントッシュを含む8人の名士をフィーチャーして行われ、シングル・ベスト・ウェイブを競った。

 

そして、カウアイのタイラー・ニュートンが9.0をスコアして、1位でラウンド2のスポットを手に入れた。

 

日本が世界に誇るパイプランナーの一人である脇田貴之は、パイプのバレルライドを封印され、バックハンドのみで戦い、サーフボードを折るアクシデントにも見舞われ、惜しくもラウンドアップならず。

 

 

RESULTS

ボルコム・ラスト・チャンス予選ラウンド
1位:タイラー・ニュートン
Round of 112, 1st and 2nd advance, 3rd = 97th place, 4th = 105th place
H1:ネーザン・フローレンス、マイキー・ブリュノー、カイ・レニー、ジェイソン・シバタ
H2:ワイアット・マケール、グレッグ・ナカムラ、ケルソン・ラウ、ノア・ベシェン
H3:ハンク・ギャスケル、コア・ロスマン、アレックス・ペンドルトン、マイルスPadaca
H4:エズラ・シット、ディラン・グッディール、ランドン・マクナマラ、エヴァン・ヴァリエール
H5:セス・モニーツ、ダニー・フラー、ブライデン・メイザー、ケヴィン・サリバン
H6:トゥル・アリツ(PYF)、クリス・フォスター、シェルドン・パイション、ケコア・バカルソ
H7:ケコア・カジメロ、シャイデン・パカーロ、ランス・グルヴァ、テレヴァ・デイビッド(PYF)
H8:ルーク・シェパードソン、ウラロハ・ナペアヒ、タカユキ・ワキタ、ローガン・ベディアモール

 

オフィシャルサイト:

http://www.volcompipepro.com/

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1772/volcom-pipe-pro