大原洋人、村上舜、カノア五十嵐もR3進出。 QSハング・ルーズ・プロ・コンテスト2日目

大原洋人、村上舜、カノア五十嵐もR3進出。 QSハング・ルーズ・プロ・コンテスト2日目


大原洋人 photo:WSL Daniel Smorigo

 

フロリアノポリス、ジョアキナ・ブラジル 2016年11月2日水曜日:ブラジルのフロリアノポリス/ジョアキナ・ビーチで開催中のWSLメンズQS6,000「ハング・ルーズ・プロ・コンテスト」は大会2日目。

 

YouTube Preview Image
大会2日目ハイライト映像

 

本日はラウンド2がスタートし、トップシードが登場。エイドリアーノ・デ・スーザとガブリエル・メディーナという、ブラジルのヒーローである世界チャンピオンの二人をはじめ、ディフェンディング・チャンピオンのデイヴィッド・シルヴァなど、強力なブラジリアン・ストームが登場。

 

 

ファンに囲まれるメディーナ

 

大会初日のハイエスト・ヒート・トータルをスコアし、今回絶好調の大原洋人は、ラウンド2のヒート13でミゲール・プポBRA、トリー・マイスターHAW、ターレ・ロドリゲスと対戦。

 

今回もラウンド1同様にレフトブレイクに的を絞った大原洋人。バックハンドでソリッドでタイトなターンを連発。ヒート前半のベストスコアとなる6.00をマークし、ヒートスコア9.30でヒートをリードする。


 

CTサーファーのプポはリズムが掴めずヒート前半は苦戦するも、しっかりと後半にはスコアを揃えて、残り時間10分を切ってバックハンドの2マニューバーで6.27をスコアしてトップへ。

 

2位となった大原も直ぐさまバックハンドで反撃。サイズのあるレフトウォールを縦横無尽に切り刻み、6.57をスコアし、ヒートスコアを12.57として再び大逆転でトップへ躍り出る。最後はフォアハンドで得意のエアリバースをメイクして、1位でラウンド3へ勝ち上がった。

 

 

絶好調の村上舜

 

 

 

大橋海人と村上舜はヒート7でエヴァン・ガイゼルマンUSAとラムジィ・ボウカムMARと対戦。ヒートスタートからグッドレフトを掴んだ村上舜は、素晴しいコンビネーション・マニューバーで6.17をスコア。それに続けて大橋海人も5.00をスコア。二人とも幸先の良いスタートを切る。

 



 

村上はセカンドウェイブでもクリティカルなセクションでカーヴィングターンをコンビネーション。7.00をスコアしてヒートスコア13.17でトップを独走。キレのあるサーフィンを見せる村上舜は、そのまま1位でラウンドアップ。

 

 

惜しくも敗退となった大橋海人

 

 

 

残り時間10分で2位を維持していた大橋海人は、ラムジィ・ボウカムに逆転されて3位へ。大橋は逆転出来る波を探し続け、ラストウェイブで最後のパフォーマンスを見せるも僅かに逆転ならず。惜しくも3位敗退となった。

 

 

カノア五十嵐もラウンドアップ。

 


 

明日のラウンド3では、ヒート3でカノア五十嵐が、ヒズノメ・ベテーロBRA、ラムジィ・ボウカムMAR、ジャック・フリーストーンAUS。


村上 舜は、ヒート4でビクター・ベルナルドBRA、トーマス・ヘルメスBRA、ウイリアン・カルドゾBRA。


大原洋人はヒート7でミッチ・コルボーンAUS、トリスタン・ギルボーFRA、ルエル・フェリペBRAと対戦する。

 

世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!

 

ネクストコールは日本時間の11月3日の19時00分です。

 

関連記事:

大原洋人がエクセレントを含む、大会初日のハイエスト・ヒート・トータルをマーク。

WSLメンズQS6,000「ハング・ルーズ・プロ・コンテスト」に日本のトップランカー集結

 

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1523/hang-loose-pro-contest