前田マヒナ、西元エミリQF進出。ベスト8決定。white buffalo Women’s Pro QS3000

前田マヒナ、西元エミリQF進出。ベスト8決定。white buffalo Women’s Pro QS3000


ここは鴨川なのか? ココ・ホー

 

2016年10月22日(土):千葉県鴨川市東条海岸(マルキポイント)にて開催中の、日本女子サーフィン初となる3000グレードのプロサーフィ ン・イベント「white buffalo Women’s Pro QS3000」は大会2日目。

 


 

朝一のヒートのみ晴れ。波のコンディションはマジックのようにサイズアップでハラムネがカタ頭。その後、曇りでサイズダウンとなった。

 

 

ゲストコメンテイターに大原洋人が登場。

 

 

上げに向かいセットもボヨつき、つながり気味の難しいコンディションで、ラウンド2、ラウンド3が行われ、明日のクオーターファイナルを戦うベスト8の選手が勝ち上がった。

 

YouTube Preview Image

Day 2 Highlights – White Buffalo Women’s Pro

 

 

ラウンド2では、宮坂桃子が再びラストのバックハンドチャージで大逆転ラウンドアップ。須田那月も見事2位で勝ち上がる。ハワイからエントリーの西元エミリ、元世界ジュニアチャンピオンの前田マヒナは1位でラウンドへ勝ち上がった。

 

しかし、ラウンド3では、宮坂と須田はラウンド3の壁に行く手を阻まれ4位敗退。日本人の両親を持つハワイの前田マヒナ、西元エミリの二人がクオーターファイナル進出を決めた。

 

明日のファイナルデイ、クオーターファイナルからはマンオンマン。


ヒート1
前田マヒナHAW
ポーリーン・アドゥFRA

ヒート2
イザベラ・ニコルズAUS
ココ・ホーHAW

ヒート3
アレッサ・クイゾンHAW
西元エミリHAW

ヒート4
チェルシー・トアーシュBRB
ディミティ・ストイルAUS

 


 


Alessa Quizon
今日のハイポイント、9.57ポイント出してラウンドアップ。今日はアリッサの日!

CoCo Ho
今一つキレがなく、得点が伸ばせず。大村奈央に逆転を許す。しかし、タイムアップ寸前に大逆転で辛くも逃げ切り。やはり、CTサーファー、戦い方を知っている。

大村奈央
最後に大逆転したが、ココのラストウェイブで再び逆転されて惜しくも敗退。しかし日本のナオ・オオムラを充分アピールした。

宮坂桃子
昨日に続き、ラストウェイブのバックハンドチャージ大逆転をみせたモモコ。しかし、ラウンド3の壁に阻まれた。

須田那月
ラウンド2では残り時間10分を切って、6.83をスコア。4位から2位に浮上し、ラウンドアップ。しかしラウンド3の壁は厚かった。

野呂玲花
ドミニク・バロナとの激しい2位争いを演じたレイカ。逆転に次ぐ逆転で残り時間5分を切って5.73をスコアしたが、ドミニクのラストウェイブで再度逆転された。

川合美乃里
ヒートのベストスコアを持ちながら、バックアップで2.47が出せずに悔しい敗退となった。

マヒナ前田
ラウンド3では絶好調のイザベラ・ニコルを抑えて1位でラウンドアップ。

西元エミリ
ラウンド2を1位で勝ち上がり、ラウンド3では、ラストウェイブでバックアップを塗り替えて
逆転。ドミニクを抑えて2位で勝ち上がった。


敗退した日本人選手。今大会、この場で戦えたことこれは大きな布石となるはずだ。 試合に絶対はない。勝つも負けるも自身の力。だからこそ、この同じフィールドで戦ったことを忘れて欲しくない。ここで学んだことを明日から活かして、Go!Japan!

 

本日のヒート終了後には、選手によるサイン会も行われた。

 

パワーハックが炸裂するディミティ・ストイル
イザベラ・ニコルズ
ドミニク・バロナ
ポーリーン・アドゥ
チェルシー・トアーシュ

 

サーフィンの調子は良かった水野亜彩子

 

 

WSLジャパン大会オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.jp/2016/white-buffalo/


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