東京五輪サーフィン会場の誘致を目指す静岡・牧之原市が「ウェーブプール建設構想」を発表

東京五輪サーフィン会場の誘致を目指す静岡・牧之原市が「ウェーブプール建設構想」を発表 


東京五輪サーフィン会場の誘致を目指す静岡・牧之原市が「ウェーブプール建設構想」を明らかにした。

 

市のホームページによれば、牧之原市東京五輪「サーフィン」開催地・事前合宿地招致委員会が、平成28年3月3日、市役所榛原庁舎で開催され、委員会の中で、ウェイブ・プールの建設構想が、市内の民間事業者により進められていることが伝えられたと発表している。


全長300メートル×100メートルのプールで、すでに候補地選定など準備を進めているそうで、日本初の本格的競技用造波プール建設へ意欲をみせているようだ。

 

東京オリンピックでサーフィンが追加種目になることが決定した訳ではないが、この牧之原市のように多くの地方自治体がサーフィンの候補地として意欲を見せ、サーフィンの会場選考がヒートアップを見せている。

 

手を上げているのは、千葉県一宮、鴨川、湘南、静岡県下田市、牧之原市、磐田市、福島県南相馬市、愛知県田原市、宮崎県など。追加種目は今年8月にブラジルで開催される国際オリンピック委員会の総会で決定する予定。東京オリンピックでサーフィンは追加種目となるのか。誘致合戦は8月に向けてさらにヒートアップしそうだ。