Australian Open of Surfing/仲村拓久未と村上舜、大村奈央と田代凪沙もラウンドアップ。
マンリーNSW、オーストラリア(2016年2月29日月曜日):WSLオーストラリアン・レッグは、会場をニューカッスルからマンリーに移し、2月 29日(月)から3月6日(日)までWSLメンズQS6000「Australian Open of Surfing」、WSLウイメンズQS6000「Aussie Bodies Women’s Pro」が開催される。
大会1日目のハイライト映像。
こちらも前回のサーフェスト同様にCT選手が続出。そんな中でメンズは日本から仲村拓久未、村上舜、新井洋人、 稲葉玲王、安井拓海、大橋海人、喜納海人、加藤嵐。
トップシードが登場するラウンド2からは、H5にカノア五十嵐、H10に大原洋人がクレジット。
ウイメンズは、野呂玲花、大村奈央、須田那月、庵原美穂、田代凪沙、橋本恋、マヒナ前田が参戦。
本日29日はウイメンズのラウンド1から試合はスタート。ウイメンズはラウンド3までが終了。メンズはラウンド1のヒート5までが終了した。早朝のコンディションは、3~4フィートのクリーンなコンディションだったが、午後にはオンショアが入り面を乱した。
ウイメンズのラウンド1では、橋本恋が2位で、田代凪沙が1位でラウンドアップ。 ラウンド2では橋本恋、庵原美穂、須田那月が敗退するなか、田代凪沙が2位で勝ち上がる。
ラウンド1を1位、ラウンド2を2位でラウンドアップした田代凪沙は、ラウンド3から出場の大村奈央と同じヒートとなり、シェルビー・デートメルス(USA)キャロル・ヘンリーク(PRT)と対戦。
そのヒートを完全にリードしたのは大村奈央。プライオリティを使ってセットを待った大村は、カーヴィングターンとビッグリエントリーをミックスさせ、8.5のエクセレントをマーク。
更にヒート後半にヒート2本目のエクセレント8.33をスコア。下位の選手をコンビネーションに追い込んで圧勝。田代凪沙も2位で勝ち上がった。
メンズでは、マイキー・ライトとギャレット・パークスと対戦した仲村拓久未と村上舜。村上舜がバックハンドで8.00をスコア。バックアップも5.00をスコアして、ヒート前半をリードする。
じっくりと波を選んでいた仲村拓久未は、後半に入りカーヴィングターンと、フィンアウトのリエントリーを決めて7.43、さらに6.20でヒートスコアを13.63として好調な滑り出しを見せる。
仲村はヒート終了間際にビッグセットを掴み8.00のエクセレントもマーク。リードを広げ、村上舜はマイキー・ライトに逆転されながらも、逆転倍返し。ワンツーフィニッシュで勝ち上がった。
明日はH8 新井洋人、H10 稲葉玲王、H13 安井拓海、H15 大橋海人、H19 喜納海人、H22 加藤嵐。世界を目指しチャージを 続ける彼らにエールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:http://www.australianopenofsurfing.com/2016