エディ・アイカウ2015/16が2月10日水曜日開催に向けてグリーンアラートをコール。

エディ・アイカウ2015/16が2月10日水曜日開催に向けてグリーンアラートをコール。 


 

ノースショア、オアフ、ハワイ ― (2016年2月8日)ハワイ・ノースショアの神聖なるワイメアベイ で20フィート以上の波がブレイクするとき開催される、ワンデイ・ビッグ・ ウェイブ・インヴィテーショナル・サーフィン・イベントの元祖である、「第31回クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ」は今朝、最新の予報を考査し、2月10日水曜日開催に向けてグリーンアラートをコールした。

 

これはイベントの31年間という歴史の中で9回目の開催となる。最後に開催されたのは2009年12月。その時はカリフォルニアのグレッグ・ロングが優勝した。

 

 

servais/Quiksilver

 

今冬のエルニーニョ気象パターンは、太平洋に何ヶ月もうねりを生み出し、それらはピアヒ・チャレンジトドス・サントス・チャレンジというビッグ・ウェイブ・ツアーのイベント開催に至った。そして、記録的な大波が次々とスコアされ続けている。

 


「この時点では、うねりが水曜日から木曜日までの夜間にピークに達するように思われます。」と、Surfline予報官のケビン・ウォリスが言った。

 

主催者は、心配される風も弱く、40フィートというイベントの厳しいウェイブ・フェイス・ハイツの条件を満たすソリッドなコンディションを予想している。

 

「引き金を引くのに6年もかかりましたが、これは、その6年間で最もエディ・スウェルとして相応しいものです。」と、イベント・ディレクターのグレン・モンカタが言った。

 

下記のヒート表には、日本屈指のビッグウェイバーで、パイプラインに「wakita peak」という自分の名前の付いた場所をもつ男として知られる脇田貴之の名前がある。

 

今年9年目の招待となる脇田。その中で大会がオンされたのは1度だけ。しかし、そのときの彼の勇姿は今でも目に焼き付いている。今回エディがゴーになれば、日本の脇田貴之がヒート3に登場。GO!WAKITA!GO!


6年振りにエディ・ゴーとなるか?!

 

The Quiksilver in Memory of Eddie AikauWSL website.でライブ中継される予定だ。


現地時間の 2016年2月10日7時30分 は、
日本時間の 2016年2月11日2時30分です。

 

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エディ・アイカウ2015/16の招待選手が発表。脇田貴之が9年目のインヴィテーション。

 

イベント・ヒート・ドロー:
ヒート1:
シェーン・ドリアン(HAW)
コール・クリステンセン(HAW)
グレッグ・ロング(CA)
ラモン・ナヴァロ(CHI)
サニー・ガルシア(HAW)
ロス・クラーク-ジョーンズ(AUS)
ジェイミ・ミッチェル(AUS)


ヒート2:
ケリー・スレーター(FL)
デビッド・ワッセル(HAW)
グラント・ベイカー(ZAF)
リーフ・マッキントッシュ(HAW)
ジェイミ・オブライエン(HAW)
アーロン・ゴールド(HAW)
トム・キャロル(AUS)


ヒート3:
ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
マーク・ヒーリー(HAW)
クライド・アイカウ(HAW)
ネイザン・フレッチャー(CA)
ノア・ジョンソン(HAW)
ピーター・メル(CA)
タカユキ・ワキタ(JPN)


ヒート4:
ブルース・アイアンズ(HAW)
マクアカイ・ロスマン(HAW)
イアン・ウォルシュ(HAW)
アルビー・レイヤー(HAW)
カラ・アレキサンダー(HAW)
ギャレット・マクナマラ(HAW)
ジェレミー・フローレス(FRA)


トップ5アルタネイト:
メイソン・ホー(HAW)
ダニーロ・コート(BRA)
マーク・マシューズ(AUS)
コア・ロスマン(HAW)
ベン・ウィルキンソン(AUS)

 

過去の勝利者:
1985/1986:デントン・ミヤムラ(HAW)
1986/1987:クライド・アイカウ(HAW)
1989/1990:ケオニ・ダウニング(HAW)
1998/1999:ノア・ジョンソン(HAW)
2000/2001:ロス・クラーク-ジョーンズ(AUS)
2001/2002:ケリー・スレーター(USA)
2004/2005:ブルース・アイアンズ(HAW)
2009/2010:グレッグ・ロング(USA)