パット・グダスカスとモード・ル・カー、WSL QS1000シュー・シティ・プロ優勝

パット・グダスカスとモード・ル・カーがWSL QS1000「シュー・シティ・プロ」優勝 


Winner of the 2016 Shoe City Pro, Patrick Gudauskas (USA). WSL/ Baptista

 

現地時間2016年1月15日 ― カリフォルニアのハンティントン・ビーチで早くも2016年のワールド・サーフ・リーグ(WSL)のクオリファイ・シリーズ(QS)が開幕。WSL-QS1000「シュー・シティ・プロ」が終了した。

 

会場のハンティントン・ピアは4ー6フィートのクリーンなコンディションでファイナルが行われ、メンズはサンクレメンテのパット・グダスカス、ウイメンズではフランスのモード・ル・カーが優勝した。

 

今年のファースト・イベントで優勝出来て最高ですね。」と、グダスカスが言った。

 

「楽しい波でしたが、波の選択が大きかったですね。凄く長い波もあったので、そんな波を掴んでしまうとパドルバックに苦労する羽目になってしまいました。波は凄く良かったので、素晴しいバトルがいくつもありました。

 

ネイトはイベントを通して良いサーフィンをしていましたね。彼とファイナルを戦えて最高でしたよ。」

 

ウイメンズのファイナリスト

 

ウイメンズで優勝したモード・ル・カー(FRA)はファイナル・デイを通してマッシヴなスコアを記録。支配的なスタイルでウイメンズのシュー・シティ・プロ・タイトルを獲得した。ル・カーは、コンテストのハイエスト・シングル・スコアリング・ウェイブ9.37をスコア、ファイナルではヒート・トータル16.04を記録した。

 

「優勝できて嬉しいですね。今年は去年よりもずっと良いスタートが切れました。」と、ル・カーが言った。「凄く楽しい波でした。このような波でのコンビネーション・サーフィンのトレーニングをハードにやって来たんです。夢のようなスタートですね。」


 

また今回のイベントには、日本の野呂玲花と西慶司郎が出場。野呂玲花はクオーターファイナル進出を果たすも3位で敗退。西慶司郎は残念ながら、ラウンド4で敗退となった。

 

今シーズ ンも世界へ向けた彼らのチャンレンジがスタートした。オーストラリアやハワイでもQSイベントが目白押しだ。現地時間1月17-27 日、ハワイ・ノースショアのサンセットビーチでは、WSL-QS1000「サンセット・プロ」が開催。ラウンド2から 脇田泰地、ラウンド3から仲村拓久未、稲葉玲王が出場。

 

今年も世界を目指す彼らにエールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

 

メンズ・シュー・シティ・プロ・ファイナル結果:
優勝:パット・グダスカス(USA)14.06
2位:ネイザン・ヨーマンズ(USA)12.50


ウイメンズ・シュー・シティ・プロ・ファイナル結果:
優勝:マウド・レ・カー(FRA)16.04 、2位:ティア・ブランコ(USA)14.87
、3位:ミアー・コリンズ(USA)8.10 、4位:マイネイ・キニマカ(HAW)6.50


メンズ・シュー・シティ・プロ・セミファイナル結果:
SF 1:ネイザン・ヨーマンズ(USA)13.73 def.ディラン・グッディール(HAW)13.20
SF 2:パット・グダスカス(USA)15.80 def.クリス・ウェアリング(USA)15.30


http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1361/shoe-city-pro