WSL-CT「Mocheリップカール・プロ・ポルトガル」は会場を移動。R5の2ヒートまでを完了
スーパーチューブス、ペニシェ/ポルトガル（2015年10月27日火曜日）2015 年のサムスン・ギャラクシーWSLチャンピオンシップ・ツアー第10戦「Mocheリップカール・プロ・ポルトガル」は大会4日目。ペニシェ、モルヘ・レステのバックアップ・ロケーションで再開。
オンショアの3～5フィートのコンディションで、 残っていたラウンド4の2ヒートと、ラウンド5の最初の2ヒートを完了した。
Highlights: Elite Battle Through Blustery Portugal
ジェレミー・フローレス（FRA）は、ラウンド4でローカル・ワイルドカードのバスコ・リベイロ（PRT）とキアヌ・アシン（HAW）を抑えて、クオーターファイナル進出を一足早く決めた。
フローレスは、フォアハンドのカーヴィングとタイムリーなスナップで、モルヘ・レステのチャンキーなセクションでいつも通りのソリッド・サーフィンを見せた。
「見た目よりもずっとパワフルで、特に最後のターンをホールドするのが難しかったですね。」と、フローレスが言った。「イベントがスタートする前にここでフリーサーフィンをしていて、それで自分のヒート前に、より大きなボードに替えたんです。」
ラウンド4のヒートを支配したイタロ・フェレイラ（BRA）は、ルーキー・シーズンの今年５度目のクオーターファイナル進出を決めた。
本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアを記録したフェレイラは、ビッグで重々しいロングフローターからバックサイド・リエントリーをミックスさせ、インプレッシブな9ポイント・ライドを完了した。
「素晴らしいスコアで、このヒートをメイク出来て最高に嬉しいですね。僕は今日、波が大きくなり、より多くのドライブを必要としたので、自分のボードを変えたんです。」と、フェレイラが言った。「いま最高の気分ですね。次ぎのヒートに集中していきます。クォーター進出は本当に素晴らしい。」
2012年のWSLチャンピオン、ジョエル・パーキンソン（AUS）は、ラウンド5のオープニング・マッチで、コロヘ・アンディーノ（USA）と対戦。ヒート開始早々にロング・ウェイブを掴み、スムーズなレール・サーフィンで7.67をスコア。クオーターファイナル進出を決めた。
一昨日、ポルチュギー・ウェイブ・シリーズ ― カスカイス・トロフィー・チャンピオンが決まったコロヘ・アンディーノ（USA）だったが、必要なだけのチャンスをスローなラインナップで見つけることが出来なかった。
「僕らのヒートは最初に良いセットが入って来て、そのあとはずっと波を待ち続けていました。潮の緩慢が劇的で手強いです。凄いセットが入って来ると思ったら、突然それは止まった。でも今回のヨーロッパは最高でしたね。4つのイベントで9位が2つ、5位、そして優勝まで出来ましたから。」
ブレット・シンプソン（USA）は、ナット・ヤング（USA）との極めてトリッキーなマッチアップを耐えぬいた。そしてクォーターファイナルでは、危険なワイルドカード・フレデリコ・モライス（PRT）と対戦する。
現地10月28日水曜日、ストーミー・コンディションのため、ウエイティング・ピリオドの９日目はレイ・デーがコールされた。ネクストコールは、現地時間の明朝10月29日8時、日本時間の2015年10月29日17時0分です。
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ミック・ファニング（AUS）はポルトガルで4度目のワールドタイトルを決められるのか。
オフィシャルサイト：
http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mct/1307/moche-rip-curl-pro-portugal
Mocheリップ・カール・プロ・ポルトガル：ラウンド4結果
ヒート3：ジェレミー・フローレス（FRA）14.63、バスコ・リベイロ（PRT）10.60、キアヌ・アシン（HAW）8.36
ヒート4：イタロ・フェレイラ（BRA）17.17、ガブリエル・メディーナ（BRA）10.73、ミシェル・ボレーズ（PYF）が7.77
Mocheリップ・カール・プロ・ポルトガル：ラウンド５結果
ヒート1：ジョエル・パーキンソン（AUS）12.84 def.コロヘ・アンディーノ（USA）10.67
ヒート2：ブレット・シンプソン（USA）9.77 def.ナット・ヤング（USA）6.33
残りのMocheリップ・カール・プロ・ポルトガル：ラウンド５マッチアップ
ヒート3：バスコ・リベイロ（PRT）対ミシェル・ボレーズ（PYF）
ヒート4：ガブリエル・メディーナ（BRA）対キアヌ・アシン（HAW）
アップカミングMocheリップ・カール・プロ・ポルトガル・クオーターファイナル・マッチアップ：
QF 1：フリーペ・トリード（BRA）対ジョエル・パーキンソン（AUS）
QF 2：フレデリコ・モライス（PRT）対ブレット・シンプソン（USA）
QF 3：ジェレミー・フローレス（FRA）対TBD
QF 4：イタロ・フェレイラ（BRA）対TBD
