大野修聖がプロデュースしたショートフィルムの日本初上映&トークショー開催

大野修聖がプロデュースしたショートフィルムの日本初上映会&トークショーが湘南T-SITEで開催 


大野修聖とカメラマンの高橋賢勇

 

日本のトップサーファーである大野修聖がプロデュースした 『Glimpses of Kolkata』 の日本初上映 & トークショーが2015年10月17日、湘南T-SITEで開催された。

 

映像を見ながら撮影時のエピソードを語るマー

 

ショートムービー『Glimpses of Kolkata』は、2015年3月20日、インドの天空に日蝕、そしてニュームーン、月が近地点を通過、春分という3つの天文現象が重なる影響により、コルカタ の川に「100年に一回」と呼ばれる逆流が押し寄せた。

 

このタイダルウェイブを目指し、日本の大野修聖がインターナショナルなメンバー9人で構成されたチームの一員として、インドを旅したドキュメンタリー。

 

大野修聖のイベントに多くのファンが集まり、会場は満員に

 

 

イベント当日は、映画上映後に大野修聖、映画の撮影にも参加したフォトグラファーの 高橋賢勇、ラジオDJのジョージ・カックルの3名によるトークショーも行われ、大野修聖のサイン入りアイテムが当たる抽選会も開催。一等賞は何と、大野修聖が今回インドで乗っていたサーフボードがプレゼントされ、大盛況でイベントは終了した。

 

抽選会の目玉はマーの板。このインドの旅で実際に使用したもの。ワックスも剥がさずそのままという超貴重なプレゼント。

 

 

 


「全て経験、全て生きること、全てはひとつ」

a short film Glimpses of… Kolkata
presented By Masatoshi Ohno

2015.10.17 (Sat) 20:00〜22:00 /湘南 T-SITE
Premiere & Talk Show

interFM「レイジーサンデー」DJ : ジョージ・カックル
フォトグラファー:高橋賢勇
プロサーファー:大野修聖

 


ショートムービーは、撮影地がインドなので伝わる雰囲気はやはりエキゾチック。ボート転覆などのトラブルがあり、そのアドベンチャーの緊迫感が伝わってくる。そのタイダル・ウェイブがドス黒い塊のような波が壁にぶつかり音を立てて崩れていく様は圧巻だった。

 

 


田中英義   with Mar
WSLJAPAN Official Videographer 清野正孝
波自体は長く乗れない。アマゾンの方が長く乗れるし安全とのこと。
コンクリートに使う泥、砂などの材料を引き上げる船。彼らは波のブレイクをすべて知っている。
ボートが転覆して、無事生還の図。賢勇カメラマンの足元に注目。フィンを履いている。
インドでよく飲まれるチャイ。暑いからこそ熱いチャイを飲む。辛いカレーを食べるのと同じ理論。
一言もしゃべらなかった。現地語以外話せないのもあるが

 

エンディングでのコメント。「今回の旅は、僕に「全体」を感じさせてくれた。村の人が全員出てきて僕らを励ましたり、助けたり、お茶を出してくれる。何て気前のよい人たちだ。僕らに食べ物も飲み物も出して、お金まで貸してくれて。牛や人間の死体を食べるカラス。腐っているものを食べてくれなければ、どうなるの? よく分からないけど、とにかく全てはひとつになっている」


彼にあげたサーフボード。ボロボロのTシャツ、短パンの彼が最後の見送りの時。来ないかと思っていたら、なんときれいな襟付きのシャツに長ズボンでお別れの挨拶に来た。彼がこの場所で最初のサーファーになる。

抽選会で当たった田中透生。マーがみんなに紹介。
マーの貴重なサーフボードが当たったラッキー・サーファー。