カリフォルニアで11日から開催される「ISA世界ジュニア選手権」へ12名の日本代表が出場

カリフォルニアで11日から開催される「ISA世界ジュニア選手権」へ12名の日本代表が出場 


 

 

国際オリンピック委員会に認められたサーフィンの統括機関である「ISA(インターナショナル・サーフィン・アソシエーション)」は、現地時間10月11日から18 日まで、カリフォルニアのオーシャンサイドで「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュニア選手権)」を 開催する。

 


 

イベント会場は、カリフォルニアのオーシャンサイド。600mも海に突き出ている桟橋「オーシャンサイド・ピア」のノースサイド、サウスサイドに分かれて、コンテストが行われる予定だ。また今回のイベントには、35を超える国から320人を上回るトップ・インターナショナル・ジュニア・サーファーがエントリー。過去最大級のISA世界ジュニア選手権となる。

 

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優勝候補のハワイチームは、2014年のU-16 ゴールド・メダリストのマヒナ・マエダ(HAW)をはじめ、セス・モニーツ、イマイカラニ・デヴォルト、ノア・ミズノ、イライジャ・ゲートなど最高の布陣で挑む。もちろん開催国のアメリカ、オーストラリア、ブラジルも要注目の選手が顔を揃えている。

 

稲葉玲王 Credit: ISA/Rommel Gonzales

 

このイベントには、代表選手を日本サーフィン連盟が派遣。今回も男子8名、女子4名の選手を送り出す。

 

日本代表は、U-18 Boys/田中大貴、稲葉玲王、村上舜、中塩裕貴。U-16 Boys/都筑百斗、西優司、伊東李安琉、安室丈。 U-18 Girls/鈴木姫七、田代凪沙。 U-16 Girls/野中美波、川合美乃里。



2013年のニカラグアで行われたISA世界ジュニア選手権において、アンダー16でグランドファイナルまで勝ち上がり、4位となった稲葉玲王が再び、アンダー18の日本代表として世界ジュニア選手権に挑む。また今回のアンダー18日本代表も、全員がISA世界戦の日本代表経験のある選手で、ガールズもアンダー16の野中美波以外は経験者。アンダー16の西優司、安室丈は2年連続で出場。

 

昨年のエクアドルで開催された世界ジュニア選手権では、アンダー18で仲村拓久未が6位となり、日本は総合7位。ここ数年ジュニアでは上位入賞の好成績を残している日本。今回も更なる頂を目指す日本チームの活躍に期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 


 


 

2015 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
開催国 カリフォルニア オーシャンサイド
開催日 2015年10月11日~10月18日(現地時間)

 

≪派遣選手≫

▼U-18 Boys
田中 大貴
稲葉 玲王
村上 舜
中塩 裕貴(安井 拓海から変更)

▼U-16 Boys
都筑 百斗
西 優司
伊東 李安琉
安室 丈

▼U-18 Girls
鈴木 姫七
田代 凪沙

▼U-16 Girls
野中 美波
川合 美乃里

 

≪スタッフ≫

酒井厚志(プレジデント)吉永 修(マネージャー)井本公文(コーチ)岡島宏盛(コーチ)小川 文夫(コーチ)大石 純也(通訳)

 

▼大会オフィシャルサイト

2015 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship