VANS USオープン・オブ・サーフィンはウイメンズCTベスト4、メンズQSベスト24確定。

VANS USオープン・オブ・サーフィンはウイメンズCTベスト4、メンズQSベスト24確定。 


フリーペ・トリード(BRA)Image: © WSL/Rowland

 

ハンティントン・ビーチ、CA/USA(2015年7月30日木曜日)カリフォルニアのハンティントン・ ビーチで開催中の「VANS USオープン・オブ・サーフィン」は、サムスン・ギャラクシーWSLウイメンズCT第6戦のベスト4、メンズQSはラウンド2が完了してベスト24確定。

 

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Vans US Open of Surfing – Day 6 Highlights

 

ウイメンズCTは、2~3フィートのハンティントン・ビーチ・ピアでラウンド4とクオーターファイナルが行われ、ビーチブレイクでのスキルが試された。

 

ビアンカ・ビュインダッグ(ZAF)は、クオーターファイナルで2度のWSLチャンピオンでありカリッサ・ムーア(HAW)を下す、大番狂わせを引き起こした。

 

今シーズンは絶好調で、既に2度のファイナル進出を果たしているビュインダッグ。カリッサを下したのは今シーズン2度目であり、USオープンでのQF進出は彼女にとって過去最高のリザルトとなっている。

 

また、カリッサは、今回の敗退でコートニー・コンローグ(USA)にジープ・リーダー・ジャージを手渡す事となった。

 

「冷静さをキープして、辛抱強くいました。」と、ビュインダッグが言った。「この場所で、ここまで勝ち上がれるとは思っていませんでした。自分にとってはかなり衝撃的で最高ですね。ヒートを通して波を待っていた感じだったのでイライラしました。残り時間2分で、あの波が現れた時には、サーフィンしたくてたまらない感じでしたね。」

 

フリーペ・トリード(BRA)Image: WSL / Morris

 

 

メンズQS 10,000のラウンド2では、ディフェンディング・イベント勝利者のフリーペ・トリード(BRA)が、オープニング・ヒートでラインナップを支配。ラウンド3へ勝ち上がった。

 

本日のコンディションで、ヤング・ブラジリアンのエア・ゲームは最大の効果をみせ、2つの9-ポイント・ライドで、ここまでのイベント・ハイエスト・ヒート・トータル18.20を叩き出した。

 

「僕は本当に自信に満ち溢れています。自分のボードは本当に素晴らしいです。」と、トリードが言った。「これは、今年始めにスナッパーで乗ったボードで、的確なボード選びでした。この時点では絶好調で、リーシュがいらない感じですよ。実際のところ、エアのトレーニングしないんです。それはナチュラルで、僕はムービーをたくさんを見ることだけなんです。」

 

コロへ・アンディーノImage: WSL / rowland

 

 

CTサーファーのコロヘ・アンディーノ(USA)も、ラウンド1からの勢いを続け、2つのビッグなバックサイド・スナップで9.10をスコアした。「僕は、残りのシーズンに利益をもたらすため、自分のパワーをすべてを出しています。 」と、アンディーノが言った。

 


コンペティションは、明日も現地時間で午前7時30分から、メンズのラウンド3がスタート。その後にメンズのプロ・ジュニア・クオーターファイナルが行われる予定だ。

 

カノア五十嵐はラウンド3のヒート2でマイケル・ロドリゲスとジョアン・ドゥルーと対戦。

 

大原洋人は、ヒート4でカルロス・ムニョスとライアン・キャリナンと対戦。

 

プロ・ジュニア・クオーターファイナルでは、新井洋人と仲村拓久未は同じヒート2でジェイク・ケリーとカム・リチャーズと対戦。

 

ブルヘッターとなるカノア五十嵐は、プロ・ジュニア・クオーターファイナルのヒート4で、ディラン・ライトフット、シェーン・サイクス、ジョシュア・バークと対戦する。


世界を目指して頑張れ!日本!

 

ライブ中継が行われるオフィシャルサイトはこちら。

http://www.vansusopenofsurfing.com/

 

現地時間の朝7時30分は、日本時間の夜11時30分です。

 

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メンズ・ラウンド3マッチアップ:
ヒート1:アダム・メリング(AUS)、ネイザン・イエオマンズ(USA)、マルコ・フェルナンデス(BRA)
ヒート2:マイケル・ロドリゲス(BRA)、ジョアン・ドゥルー(FRA)、カノア五十嵐(USA)
ヒート3:ティム・レイズ(USA)、ミッチ・クルーズ(AUS)、フレディー・パターチア(HAW)
ヒート4:大原洋人(JPN)、カルロス・ムニョス(CRI)、ライアン・キャリナン(AUS)
ヒート5:フリーペ・トリード(BRA)、アレックス・リベイロ(BRA)、アリツ・アランブルー(ESP)
ヒート6:ミゲール・プポ(BRA)、ベイリック・デ・ブリース(ZAF)、マキシム・フスナット(FRA)
ヒート7:ディオン・アトキンソン(AUS)、タナー・ヘンドリクソン(HAW)、コロヘ・アンディーノ(USA)
ヒート8:ビリー・ステアメンド(NZL)、チャーリー・マーティン(GLP)、トーマス・ヘルメス(BRA)

 

Heat 7: Filipe Toledo (BRA) 18.20, Beyrick De Vries (ZAF) 16.54, Granger Larsen (HAW) 15.20, Caio Ibelli (BRA) 13.87
Heat 8: Miguel Pupo (BRA) 14.10, Alex Ribeiro (BRA) 13.64, Connor O’Leary (AUS) 12.83, Cooper Chapman (AUS) 12.10
Heat 9: Maxime Huscenot (FRA) 13.20, Aritz Aranburu (ESP) 11.90, Frederico Morais (PRT) 11.37, Jadson Andre (BRA) 8.74
Heat 10: Dion Atkinson (AUS) 17.00, Charles Martin (GLP) 13.54, Adrian Buchan (AUS) 11.93, Krystian Kymerson (BRA) 9.14
Heat 11: Kolohe Andino (USA) 16.60, Tomas Hermes (BRA) 11.57, Jack Freestone (AUS) 8.66, Nat Young (USA) 6.00 INT
Heat 12: Billy Stairmand (NZL) 13.10, Tanner Hendrickson (HAW) 12.07, Dane Reynolds (USA) 11.83, Joshua Moniz (HAW) 10.67

 

ウイメンズのクォーターファイナル結果:
QF 1:ジョアン・デフェイ(FRA)13.80 def.レイキー・ピーターソン(USA)10.14
QF 2:ビアンカ・ビュインダッグ(ZAF)11.10 def.カリッサ・ムーア(HAW)10.60
QF 3:コートニー・コンローグ(USA)16.43 def.マリア・マニュエル(HAW)15.20
QF 4:サリー・フィッツギボンズ(AUS)14.26 def.ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)10.03

 

ウイメンズのラウンド4結果:
ヒート1:ジョアン・デフェイ(FRA)14.00 def.アレッサ・クイゾン(HAW)10.60
ヒート2:ビアンカ・ビュインダッグ(ZAF)11.10 def.ココ・ホー(HAW)10.63
ヒート3:コートニー・コンローグ(USA)12.83 def.タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)10.33
ヒート4:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)14.97 def.シルヴァナ・リマ(BRA)12.10

 

ウイメンズのセミファイナル・マッチアップ
SF 1:ジョアン・デフェイ(FRA)対ビアンカ・ビュインダッグ(ZAF)
SF 2:コートニー・コンローグ(USA)対サリー・フィッツギボンズ(AUS)