JPSA第3戦「伊豆下田 CHAMPION PRO」はトリッキーなコンディションに波乱の幕開け。
静岡県下田市白浜、6月26日(金):JPSAショートボード第3戦「LesPros entertainment presents 伊豆下田CHAMPION PRO」が、本日よりスタート。男子はラウンド3まで、女子はラウンド2までが足早に終了した。
本日の白浜の天候は朝の曇りからどしゃ降りの雨。風はオンショア。波のサイズはヒザモモ。セット腰というトリッキーな厳しいコンディションでの開幕となった。
上げ込み、オンショアでサイズが上がるものの、波がどこで割れるかわからない。それが賭けになるも、選手は右へ左へ自分の判断で移動。これが、勝負の駆け引きとなった。そんなコンディションで、番狂わせも続出。
世界の大野修聖がまさかのラウンド2敗退。またISAの世界戦の日本代表だった堀越力が、痛恨のパドリング・インターフェアで自滅。林健太も浜瀬海も早くも姿を消した。
一方で、ラウンド1から出場し、3ラウンドを戦った大澤伸幸が、R2で本日のハイエスト・ヒートスコア13.75 を7.50と6.25で叩き出し、好調さを伺わせた。
予報では更にコンディションが厳しくなっていく傾向にあるようだが、運を天に任すしかないだろう。明日はいよいよ男子ラウンド4、女子ラウンド3からトップシード選手が登場。集合時間は朝7:00AMだ。
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まずは新スポンサー。BBQ の「The third park」( http://the-third-park.com/) / PARLAY株式会社
豊洲で行っているTHE THIRD PARKとは2012年7月に誕生した都市型アウトドアパーク。スカイツリーや東京タワーを望む1.6ヘクタール(16,000㎡)の敷地内は、ビンテージデザインのコンテナ建築や備品の1つ1つまでアメリカンディテールにこだわっています。
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今年も下田温泉の足湯処が用意されました。写真はみのりともえ(エミリー)。
大澤伸幸。5日前に子供が生まれた。
だから、ライディングにも気合いが入る。
元気で世界で活躍する人になって欲しいとの願いから、名前は「丈偉(じょうい)」。
英語ではJOEY。
海外でも発音しやすく、名前をちゃんと呼んでもらえるように決めたとのこと。
自信に満ち溢れていた。
早く家に帰りたいと本音も。
茅ヶ崎での繋がり。
子弟対決で、久米大志、大橋海人とヒートを対戦し、一緒に勝ち上がる。
今回、波とサイクルがあったのは塚本勇太、笹子夏輝。
笹子は大野修聖相手に逆転で勝ち上がり。
力の無い小さい波の中でも、スプレー飛ばし、リズミカルに波に合わせ演技。
これが評価された。
久々の日本のJPSA参戦の田嶋鉄兵。
10日にはハワイへ戻る。
仕事が忙しく今はコンペに参加できていないが、今後はJPSA 田原、鴨川の大会には参戦する予定とのこと。
田嶋鉄兵、田中樹、田中海周、大澤伸幸、林健太。田嶋鉄兵は今大会、試合前に田中樹にコーチングしてもらい、この試合に臨む。緊張で満足できる演技ではなかったものの勝ち上がり。明日は試合を楽しみたいと語る。とはいうものの、試合終了後、すぐに会場横で練習する姿が。どんだけストイックなのか。
あと村上舜。
前回のWSL × JPSAでの大会で資格をゲットでの初JPSA参戦。波が無い状況で右へ左へ。
自分から動いて状況打開。今、やれること全開。この姿勢、イイね!
前回プロ資格を得た安室丈。軽快なサーフィンで勝ち上がったがR3で敗退
今回のイベントには、株式会社レプロエンタテインメント所属の大橋海人が、Sシードでラウンド3から登場。
地元開催のイベントに登場した世界の大野修聖だったが、まさかの敗退となった。