ハーレー・オーストラリアン・オープンはジュニア6強が決定 。カノア五十嵐(USA)SF進出
2015年2月8日日曜日、オーストラリア、シドニー、マンリービーチ:オーストラリア最大のサーフ、スケート&ミュージック、アートイベント「ハーレー・オーストラリアン・オープン」は大会2日目。本日はジュニアが行われ、男子のベスト4、女子のファイナリスト2名が決定した。
クオーターファイナルで冷静なディスプレーを見せたカノア五十嵐(USA)は、を素晴しいパフォーマンスを見せていたジョディ・ロウラー(ノース・ナラビーン、NSW/AUS)を下して、セミファイナル進出。五十嵐は難しいコンディションの中で爆発的なターンを披露。17.75のマッシヴな2-ウェイブ・ヒート・トータルをマークした。
「これは、おそらく僕がこれまでに使った中でのベスト・ボードですね!」と、五十嵐が言った。「ここに来る直前にこのボードを作ったんです。チャネル・アイランドは僕のためにマジックを見せてくれました。この数日間は、QS6000のための素晴しいウオームアップが出来ました。ジュニアもビッグイベントなので、素晴らしいサーファーばかりです。セミファイナルに勝ち上がれて本当に嬉しいですね。」
昨年のハーレー・オーストラリアン・オープン ― プロ・ジュニア・チャンピオンである、ジェイコブ・ウィルコックス(マーガレット・リヴァー、WA/AUS)は、クオーターファイナル・クラッシュでハワイアンのジョシュア・モニーツに対して、見事な戦いを見せ、セミファイナル進出。
ウイメンズでは、ワールド・ジュニア・チャンピオンのマヒナ・マエダ(HAW)が、セミファイナルでイザベラ・ニコルズ(サンシャイン・コースト、QLD/AUS)と対戦。両者とも好調だったが、ニコルズがファイナル進出。メイシー・キャラハン(アボカ、NSW/AUS)もファイナルへ勝ち上がった。
明日の月曜日からクオリファイング・シリーズ(QS)メンズ&ウイメンズのQS6000ディビジョンが開始。現地時間7時30分より、ウイメンズのラウンド1がスタートする予定だ。
QSメンズでは日本から9名のサムライが出場。ラウンド1のH4 仲村拓久未、H5 大橋海人、H6 加藤嵐、H18 稲葉玲王、H20 安井拓海、 H21 新井洋人、H23 大原洋人、田中海周、H24 村上舜。オーストラリアからはコナー・オリアリー、アメリカからはカノア五十嵐も出場。
QSウイメンズは、ラウンド1からH1 須田那月、H4 水野亜彩子、庵原美穂、H6 武知実波、ラウンド2からは H3に大村奈央、H4に野呂玲花。ハワイのマヒナ・マエダはトップシードのラウンド3から出場となる。
オーストラリアでもサムライたちの活躍を期待し、エールを送りたい。世界を目指してがんばれ日本!更新: 2015年2月8日 4:25 PM
Hurley Australian Open of Surfing 2015
開催期間:2月7日〜15日
開催場所:シドニー、マンリー・ビーチ
オフィシャルサイト
http://www.australianopenofsurfing.com/