R.I.P. リカルド・ドス・サントス(1990-2015)リカルドが3発の銃弾に倒れて帰らぬ人となる。
現地1月20日火曜日、地元のブラジリアン・ニュース・アウトレットは、ブラジリアン・チャージャーのリカルド・ドス・サントスが、1月19日月曜日に3発の銃弾に倒れ、24歳で帰らぬ人となったと報じた。
様々な情報が飛び交う中で、事件の詳細は少しづつ明らかになって来ている。報じられるところによると、彼はサンタカタリーナの自宅近くで男たちと口論となり、胸と腹を3回撃たれて、病院に搬送された。
ビーチでドラッグを使用していたグループに、サントスはそれを辞めるように説得。その後にその中のひとりが銃弾を彼の腹部に撃ち込んだ。
3度の手術を受けたサントスは、出血が酷く、貫通した肺と腎臓を修復するために多くの手術が必要とされた。また既に警察は容疑者2名を逮捕していると報じており、そのうちのひとりは非番の警官だという。
危険な状態が続いていたが、ついに帰らぬ人となってしまったドス・サントス。彼はビッグウェイブ・チャージャーとしても知られ、2012年のSurflineウェイブ・オブ・ウインターも受賞。同年はビラボン・プロ・チョープーのトライアルで優勝し、アンディ・アイアンズ・モスト・コミット賞も手にし、これからの活躍が期待されていたサーファだった。
初のワールドチャンピオンが生まれ、大いに盛り上がりを見せていたブラジルのサーフィン界は、この最悪の結末に動揺し、大きな悲しみに包まれている。彼のご冥福を祈りたい。更新2015年1月21日 2:36 AM
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