おめでとう!辻裕次郎2014 JPSAグランドチャンピオン記念パーティー開催
辻裕次郎の2014 JPSAグランドチャンピオンを記念して、11/21(金)に 東京都江東区ダイバーシティ7FにあるWahoo’s、H.L.N.A SKATE PARKを貸し切り、パーティーが開催された!! 当日は、エントランス無料で、Wahoo’sによるタコスやチキンブリトーなどのスペシャル・メキシカンビュッフェも用意され、千葉、茨城、湘南から仲間 のサーファーたちが多数出席して、和やかな雰囲気でユウジロウのチャンピオン獲得を祝った。
JPSAグランドチャンピオンに輝いた、日本を代表するプロサーファーのひとりである辻裕次郎。エアーアクションから、ビッグウェイブでのバレル・ ライドまで、オールラウンドなテクニックで見るものを魅了する。今シーズンのJPSA全戦をフォローし、辻裕次郎を見守り、応援し続けた、BEWETで彼 サポートする株式会社サンコーの佐藤誠氏が乾杯の挨拶のときに言った。「強い辻裕次郎が戻って来て本当に嬉しかった。」本当に今年の裕次郎は強かった。
開幕戦のバリ島から、鮮烈な大逆転で女神を引き寄せた、今シーズンの辻裕次郎は、厳しい小波の戦いとなった第2戦の伊豆でも、そのポテンシャルを発 揮しファイナル進出を果たし準優勝。田原の第3戦は台風のため途中延期。迎えた第4戦となるオールジャパンの新島では今季2勝目を手に入れ、圧倒的なサー フィンを見せる、今シーズンの辻裕次郎の素晴しいキャンペーンは加速して行った。
そして、茨城の第5戦をスキップ。そして今シーズンの鍵を握った第6戦の鴨川。JPSA史上に刻まれるビッグなコンディションで行われたコンテスト で、辻はラウンド4でまさかの4位敗退という大番狂わせ。前回の茨城で優勝し720ポイントまで差を縮めていたランキング2位のライバル仲村拓久未にチャンスが巡って来た。
し かしトップシードでラウンド5からの出場の仲村拓久未も、まさかの一コケ。これで辻裕次郎はトップを維持。今シーズンの強運を垣間見る。そして、延期され ていた田原の第3戦も台風スウェルのビッグ・コンディションで行われ、そこでも辻はファイナル進出を果たして、リードを広げて行った。
JPSAショート最終戦で辻裕次郎と田代凪沙がグランドチャンピオンを獲得するためのシナリオ
大 きなリードを保ったまま、最終戦の舞台は再び鴨川のマルキポイントへ。全 7戦の上位6戦のポイント合計で年間ランキングを決定するJPSA。今年の最終戦は1.5倍のポイントがつくことになり、辻裕次郎のライバルだった、仲村 拓久未と高梨直人にはチャンス。そして、ラウンド4で辻裕次郎と高梨直人が直接対決。高梨が破れレースから脱落。タイトル争いは、仲村拓久未と辻裕次郎の 一騎打ちとなった。
そして、迎えた運命のラウンド5。ヒート1において1位で辻裕次郎がクオーターファイナル進出をきめ、これで仲村拓久未が、グランドチャンピオンを獲得するためには、優勝しか残されていなかった。しかし、そこで仲村が敗退となり、辻裕次郎の2014 JPSAグランドチャンピオンが決定となった。来年は更なる飛躍の年になるであろう辻裕次郎。彼のオンリーワンのサーフィンに更に磨きがかかり、輝きを放つことに期待したい。がんばれ!ユウジロウ!
辻裕次郎のJPSA2014グランドチャンピオン決定の瞬間。JPSA『24SURF presents 鴨川naoプロ 』
【Information】
VOLOCM http://www.volcom.jp/
H.L.N.A http://hlna.jp/
BEWET http://www.bpd21.com/hp/2014fw/