ASP4スターでリベイロとタティアナが優勝。マレシアスで「オニールSPプライム」もスタート。

ASP4スターでリベイロとタティアナが優勝。マレシアスで「オニールSPプライム」もスタート。 


Alex Ribeiro (Foto: Fabriciano Junior / Dendê)

 

 

現地時間2014年11月1日土曜日:10月27日からブラジル北東部バイーア州にあるイタカレで開催されていたASPメンズQS 4スター「マハロ・サーフエコ・フェスティバル」が終了。アレックス・リベイロ(BRA)が、ハイパフォーマンス・サーフィンを維持し、ポール・セザール・ディスティングイ(FRA)をファイナルで下して、優勝した。

 

「それはロー・スコアリング・ヒートでしたが、スコアリング・ポテンシャルを持った2つの波を見つけることが出来ました。ポールは全くリズムを掴むことが出来ませんでしたね。」と、リベイロが言った。

 

来年のWCTへクオリファイを決めたタティアナ

 

また、同時開催のウイメンズの4スターQSでは、アレッサ・クイゾン(HAW)とタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)とのハワイアン・ファイナルとなり、クイゾンを下したウエストン-ウェッブが優勝。二人は、今回のイベントの結果で、2015年度のWCTへのポジションを固めた。

 

「素晴しいイベントでした。「アレッサと私は親友で、私たちはQSランキングで来年のWCTに入れる6位のポジションを目指し、戦っていたのですが、ただサーフィンをして、楽しみたかった。ファイナルは、ウェイブ・セレクションが幸運に繋がったと思います。優勝出来て嬉しいです。来年のWCTについて、考え始めなくてはなりませんね。来年はがんばっていい一年にしたいです。」

 

また、今回のイベントには、大橋海人、大澤伸幸、稲葉玲王が参戦。ラウンド2から出場の2稲葉玲王は、1位でラウンドアップ。大澤伸幸は3位で敗退。ラウンド3で稲葉玲王は、惜しくも敗退となった。同じラウンド3にからは大橋海人が登場。しかし、リズムを掴めず、ポテンシャルのある波を見つけることなく4位で敗退となった。

 

※ASPメンズQS 4スター「マハロ・サーフエコ・フェスティバル」オフィシャルサイトはこちら

 

 

ASPメンズQSプライム「オニールSPプライム」がスタート。 


メディーナは2位でラウンドアップ。(Foto: Daniel Smorigo / ASP)

 

ASPサウス・アメリカ・シリーズのファイナル・イベントである、ASPメンズQSプライム「オニールSPプライム」が、11月3日から9日までマレシアス・ビーチで開催される。本日現地時間11月3日からスタート。ラウンド1のヒート12まで終了。

 

今回のイベントには、ブラジルに初のワールドタイトルをもたらすと期待されているガブリエル・メディーナをはじめ、エイドリアーノ・デ・スーザ、ミゲール・プポ、フリーペ・トリードなどのブラジリアン・トップサーファーが集結。68人中、28人のコンペティターがブラジル選手。

 

そして、今回のイベントには、先日ポルトガルで行われたASP-WJCで大健闘した大原洋人と新井洋人のW洋人が出場。ラウンド1のヒート20に新井洋人、ヒート23に大原洋人が登場。

 

Alternatesには大野修聖、大橋海人、大澤伸幸、稲葉玲王もエントリーしていたが、出場することは出来なかったようだ。オフィシャルサイトでライブ中継が行われている。今回の世界を目指し戦い続ける彼らにエールを送り続けたい。がんばれ!日本!Go ! Japan !

 

現在の日本とサンパウロとの時差は、11時間

現地時間の 2014年11月4日7時30分 は、
日本時間の 2014年11月4日18時30分です。

 

ライブ中継はこちら。http://www.oneillspprime.com/

※オフィシャルサイトはこちら http://www.aspworldtour.com/events/2014/mqs/1062/oneill-sp-prime