リップ・カール・グロムサーチ・ナショナル・ファイナルで15歳の小林桂が優勝

リップ・カール・グロムサーチ・ナショナル・ファイナルで15歳の小林桂が優勝。 


サンクレメンテ在住の小林桂が見事優勝。
小林桂とキャロライン・マークス

YouTube Preview Imageコンテストのハイライト映像

 

コスタ・メサ、CA(2014年10月28日):「リップ・カール・グロムサーチ」のナショナル・ファイナルがカリフォルニアのアッパー・トラッスルズで終了。2~3フィート・レンジのウェイブをプロデュースするファン・コンボ・スウェルを使って行われたファイナルで、男子アンダー16では小林桂、女子アン ダー16ではキャロライン・マークスが優勝した。

 

この「リップ・カール・グロムサーチ」は、グロムのために、画一化されたフォーマットで開催され る世界的なシリーズイベントで、サーフィンの発展のためグロムをセンターステージに押し上げる。

 

その中の「リップ・カール・グロムサーチ」のナショナル・ファイナルは、ハワイ、フロリダ、バルバドス、カリフォルニアの地区予選を勝ち抜いた選抜選手64名により行なわれるアメリカの決勝戦。この大会で優勝し、アメリカの16歳以下で一番上手いサーファーとなった小林桂とキャロラインの二人は、優勝賞金500ドルを獲得し、2015年の初めに行われる、場所が未定の「インターナショナル・リップ・カール・グロムサーチ・ファイナル」へ特別招待される。

 

サンクレメンテで生まれ育った日本人サーファーである小林桂は、ローカル・ナレッジを使い、2つのクオリティ・ウェイブを狙い撃ち。8.5のエクセレントを含む、ヒートスコア14.10で優勝した。

 

「いま僕が、どれほど嬉しいかは、言葉では説明出来ないですね。友達と家族にお礼を言いたいですね。特にお父さんに感謝したいです。本当に言葉が無いです。本当に嬉しいです。これは、この2、3年の中の自分のゴールでした。いまはまだ信じられない感じですね。嬉し過ぎて変になりそうです。去年自分はチャンスを逃し、リードしていたのに最後に逆転されてしまいました。今年は絶対に逆転負けだけはしたくありませんでした。本当に優勝出来て最高に嬉しいです。」

 

 

15歳の小林桂は、既に様々なアメリカのコンテストで頭角を現しており、全米NO,1の高校サンクレメンテハイスクールの選抜5名のサーフィンチーム員に1年生で選ばれているサーファー。兄は2年連続全米大学生チャンプの『小林正/SHAW KOBAYASHI』という、恵まれた環境で育った小林桂。今後の更なる活躍に期待したい。

 

 

また今回のイベントでは、サーファーのライディング速度を計測出来るリップ・カールSearchGPSウオッチを用いたコンテストも行われ、ハワイのコーディ・ヤングが朝のヒートで19.3 MPHを記録し、「最高速サーファー・アワード」を受賞した。

 

 

Check out all GromSearch updates and information as well as post-event results, photos, and videos at ripcurl.com/gromsearch.

 

photos: Steve Morisette and Hugo Yacques

 

 

Official Results of the 2014 Rip Curl GromSearch National Final presented by mophie:

 

 

ボーイズ16/Under
優勝:小林桂 14.10(500ドル)
2位:ルーク・ゴードン 12.80
3位:コール・ハウスマンド 10.26
4位:ノーラン・ラポザ 8.40

 

ガールズ16/Under
優勝:キャロライン・マークス 16.17(500ドル)
2位:エモリー・マクラリー 13.17
3位:マディ・ピーターソン 7.00
4位:ティアー・トンプソン 6.57

 

ボーイズ14/Under
優勝:リランド・ルーベンス 16.50(500ドル)
2位:ジョン・メル 11.53
3位:ジェット・シーリング 10.70
4位:デヴィン・ブルーグマン 7.97

 

ボーイズ12/Under
優勝:ワイアット・マクヘイル 14.57(500ドル)
2位:コール・アルベス 13.26
3位:カーデ・マトソン 9.87
4位:イライジャ・ハンネマン 7.03

 

mophieマニューバーオブイベント:イライジャ・フォックス(100ドル)
SearchGPSサーファー・アワード: コーディ・ヤング、19.3mph