VOLCOM STONE’S TOTALLY CRUSTACEOUS TOUR 2014“SASHIMI FISH”第1戦目生見大会
Volcomが世界中で開催している「VQS 」改め「TCT」の日本予選第1戦目が7/12(土)、高知県生見海岸が開催された。この大会はエントリー費無料、大会記念Tシャツ、お弁当、お菓子、飲み物付のコンテスト。ルールはエアー、トリック、スタイル重視のVOLCOM STONEルールで進行した。
イベント当日の天候は晴れで、波のサイズは腰セット腹。風は、朝は無風で午後にはゆるいサイドオンが入るコンディションとなりスーパーエキサイティングなコンテストとなった。
2014年よりVQSから、TCT (TOTALLY CRUSTACEOUS TOUR)に名称が改められ、昨年はWCTイベントVOLCOM FIJI PROが開催されたフィジー・クラウドブレイクで行われたNo.1を決めるチャンピオンシップ。今年から再びカリフォルニア・ニューポートビーチ54thで開催。来年もカリフォルニアで行われる事が決定。日本代表選手もPRO-AM、JUNIOR、GROM、GIRLSクラスから2名（2戦行った上位2名）が代表選手となる。
GIRLSクラスは、12名のエントリーがあり、VOLCOMライダーの宮坂桃子に加え、地元四国ガールズ武知実波、黒川日菜子、川合美乃里といった熱い戦いが繰り広げられ、レギュラーのセットでソリッドなターンを連発した川合美乃里が見事優勝した。
10歳以下のクラスSQUIDSには11名のエントリーがあり元気いっぱいのクラスになりました。ファイナルは山本海舟、小松凛輝、辻岡堅太朗、休場匠の4名が勝ち上がり、片足にサポーターを付けながら出場となった山本海舟が見事なリエントリーを連発し優勝した。
GROMクラスは、安室丈、平原颯馬、山本尚永、上山キアヌといった4名によるファイナル。上山キアヌはリズムが合わず4位、山本尚永は3位。積極的に波を掴みにいった平原颯馬だったが、もう1本が決められず惜しくも2位に。ドライブ感溢れるカーヴィングを交えたライディングでハイスコアを積み重ねた安室丈が見事優勝を勝ち取った。
JUNIORクラスは18名のエントリーがあり、ファイナルに残ったのは、今シーズンから新たにVOLCOMライダーに加わった脇田泰地、西慶司郎、中塩裕貴、野呂海利の4人。ハワイ仕込みのパワフルなライディングを披露した脇田泰地が見事優勝した。
注目のPRO-AMクラスは8名のエントリーがあり、ファイナルは、VOLCOMライダー佐藤魁、小林直海、西修司、渋谷玄仁の4名のヒート。スムーズかつトリッキーなサーフィンを武器に素晴らしいライディングを披露した佐藤魁が見事優勝した。
Air Showクラスは、招待選手、一般応募で集まった15名の戦いとなり、ファイナルには金尾玲生、佐藤魁、辻裕次郎、西慶司郎が顔を揃え、佐藤魁は4位に、今シーズン絶好調な辻裕次郎に注目が集まったが発射台になるような波を掴む事が出来ず惜しくも3位に。セミファイナルまで高さと安定感のあるエアを連発し、優勝かと思われた金尾玲生は惜しくも2位。左奥のレフトの波を掴み高さのあるエアを決めた四国のロコボーイ西慶司郎が優勝と賞金10万円を勝ち取った。
第2戦目 鴨川大会は9/15(土)に千葉県鴨川マルキポイント、シーサードポイントのコンディションの良いどちらかで行われる予定です。
第14回 VOLCOM STONE’S TOTALLY CRUSTACEOUS TOUR 2014
“SASHIMI FISH”第1戦 生見大会結果
AIR SHOW
1位：西慶司郎 ￥100,000、2位：金尾玲生、3位：辻裕次郎 (VOLCOM)、4位：Guy Sato (VOLCOM)
PRO-AM
1位：Guy Sato (VOLCOM)、2位：小林直海、3位：西修司、4位：渋谷玄仁
JUNIOR
1位：脇田泰地 (VOLCOM)、2位：中塩裕貴、3位：西慶司郎、4位：野呂海利
GROM
1位：安室丈、2位：平原颯馬、3位：山本尚永、4位：上山キアヌ
SQUIDS
1位：山本海舟、2位：小松凛輝、3位：辻岡堅太朗、4位：休場匠
GIRLS
1位：川合美乃里、2位：宮坂桃子 (VOLCOM)、3位：武知実波、4位：黒川日菜子
ELECTRIC VOLT THROWER(ベストパフォーマンス賞) 金尾玲生
