RIPCURLカップ・インヴィテーショナル・パダン・パダンでガル・ウィディアルタ大逆転優勝。
６−８フィートのパダン・パダンで、RIPCURLカップ・インヴィテーショナル・パダン・パダンが終了。バリのガル・ウィディアルタは、リップ・カール・カップの11年の歴史の中で最も素晴らしいコンディションで行われたファイナルで、大逆転勝利を収めた。
夜明けとともに、インド洋の水平線へ伸びるコーデュロイ・ラインが現れ、激しいトレードウインドを伴った、猛烈でソリッドな6-8フィートのコンディションとなったパダン・パダン。そんな中でファイナルデイを迎えた。
インターナショナル・サーファーであるカリフォルニアのクリス・ワード、ハワイのケコア・バカルソ、フォーム・ジュニアのルーク・ハインドやジェイコブ・ウィルコックスは、バリニーズたちのローカル・ナレッジの前に破れ、いとこ同士のガル・ウィディアルタとラディティア・ロンディがファイナルへと駒を進めた。
ジャイアント・セットが入ると、チャンネルまでクローズアウトする、このコンディションのパダン・パダンは、誰でも乗れると言うものではない。ふたりのバリニーズは、インドネシア・サーフィンにおける、パフォーマンスのニュースタンダードをセットする素晴しいバトルを披露した。
派手なアクションで、子供の頃から注目を集めて来たガル・ウィディアルタ。今回も不可能なバレルを連続でメイクした。しかし、これまでメジャー優勝はなく、ようやく神様が彼に素晴しい勝利を与えてくれた瞬間だった。今後の彼の活躍に期待したい。
大会の模様はヒートアナライザーでチェック！
http://live.ripcurl.com/padang-padang-heat-analyzer-2014.html
写真はイベントギャラリーから。
http://live.ripcurl.com/padang-padang-event-gallery-2014.html?set=72157645930178657
結果：
優勝：ガル・ウィディアルタ
第2位：ラディティア・ロンディ
第3位タイ：リー・ウィルソン、ムストファ・ジェクセン
