JPSAロング第3戦「BUDDY&KEINA presents マーボーロイヤル Kj プロ」がスタート。

JPSAロング第3戦「BUDDY&KEINA presents マーボーロイヤル Kj プロ」がスタート。 


厳しいコンディションでのスタートとなった。

 

 

 

2014年7月5日(土)神奈川県藤沢市辻堂海岸:JPSAロングボード第3戦「BUDDY & KEINA presents マーボーロイヤル Kj プロ」が本日からスタートした。コンテスト会場となっている辻堂のコンディションが良くないため、会場を鵠沼地下道前へ移動して、午前8時よりスタート。セットヒザあるかという厳しいコンディションの中、男子のラウンド1、2、3、女子のラウンド1までが終了。男子ラウンド4からを行うかを選手会で協議した結果、明日に持ち越しとなった。

 

本日のハイスコア、ローカルの一岡祥平

 

厳しいコンディションの中で、技をかけることが至難の業。ロースコアの僅差の戦いが続き、元グランドチャンピオンである松山 欣則がその犠牲者となった。一方で、前回プロ公認を受けた鵠沼の堀井 哲が6.00を含む10.75をスコア。辻堂をホームとする一岡 祥平も6.00を含む11.00で本日のハイスコアをマークした。

 

新城譲は1位でラウンドアップ。

 

今大会はベストオブザベストライド賞 サポーテッドバイ/ヴィリダリ・デセルタ(キッズセイバー)があり、大会のベストライディングには、男子 10万円、女子 5万円。QFから先のハイポイントに与えられる。また今回のイベントでは、明日7/6(日)に「キッズサーフィンレッスン」を開催(10:00AM〜12:00PM)。

 

明日は5時30分にファーストコール。男女ともトップシードが登場するラウンドからスタートとなる。明日も厳しいコンディションが予想される湘南だが、トッププロの演技に集目したい。

 

今シーズンのJPSAロングボードは、バリ島で行われたロング第1戦で畑雄二と植村未来が優勝、第2戦の千倉ではユージン・ティールと吉川広夏が優勝。今シーズン全5戦が予定されているJPSAロングのなかで今回の湘南はちょうどシーズン中盤戦となる。

 

現在のランキングでトップを走るのは、男子が畑雄二、女子が吉川広夏。 昨年の辻堂ではオンショア・コンディションの中、畑雄二と植村未来の2人が優勝。3Xグランドチャンピオンを獲得した植村未来は、出産のために今シーズン を欠場。JPSAのウイメンズのロングボードが始まって以来、常にトップに君臨し続けて来たチャンピオン植村が不在の今シーズン。現在トップを走る吉川広夏に初のグランドチャンピオンの可能性が高まっている。

 

また、一昨年のランキング12位から一気に2位へジャンプアップ。昨シーズンから頭角を現し始め、今シーズンの開幕戦では優勝した畑雄二が、 現在ランキングでトップを走る。ここ数年の間、ハワイから参戦したケコア・ウエムラと喜納元輝。またハワイ・オアフ島出身で日本在住のユージン・ティール といった選手がグラチャンを独占。良い意味で、彼らに多くの刺激を与えられて来たJPSAに新しい日本の風を吹き込むのが畑雄二だ。スタイリッシュで、ク ラシック且つモダンな洗練されたサーフィンスタイルで勝ち続ける彼に、新たなヒーロー誕生の期待が高まっている。

 

シーズン後半戦に入る大事な一戦。今回はどのようなドラマが生まれるのか。サーフメ ディアでは現地から最新情報を配信予定なのでチェックして下さい。

 

日本のトップが集結した注目の第3戦。サーフメディアは現地からFBで最新情報をお伝えします!合わせてご覧下さい。

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写真、キャプション:山本貞彦

 

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/

 

大会最年長の小室 正則氏。マーさんの尽力で湘南で大会が開催される。
惜しくも敗退となった小室 正則

堀野 稔もラウンドアップ
波数も少なく、思わぬインターフェアも発生した。

 

 

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JPSAジャパンプロサーフィンツアー2014
ロングボード第3戦
BUDDY&KEINA presents
マーボーロイヤル Kj プロ
期日:7月5日(土)~6日(日)
会場:神奈川県藤沢市 辻堂
賞金総額:¥1,250,000 (男子¥1,000,000 / 女子¥250,000)
特別協賛:有限会社 マーボーロイヤル / 神奈川地所 株式会社