Billabong Occy’s Grom Compで野呂海利がハイエスト・ヒートトータルをマーク 。
第11回目を迎える「ビラボン・オッキーズ・グロムコンプ presented by Breaka」が、オーストラリアのゴールドコーストで開催された。6月28日土曜日から7月3日木曜日の期間で、スナッパーロックスの隣にあるデュランバーで行われたイベントは、男女アンダー16、男女アンダー14、男女アンダー12の6ディビジョンに分かれて行われるジュニアコンテスト。オーストラリアのすべてのサーフィン・ステートをはじめ、サウス・アフリカ、アメリカ、ニュージーランド、タヒチ、日本と国際色豊かなグロムが集まり、熱いバトルを繰り広げた。
今回のイベントには、日本から野呂海利が出場。最終結果はラウンド4で3位敗退という結果に終わったが、ラウンド1では、高速でクリティカルな連続ターンで9.6と9.3をスコアし、イベントのハイエスト・ヒート・トータル18.9をマーク。最終的にそのスコアは破られること無く、野呂海利がイベントのハイエスト・ヒートトータルのウイナーとなった。オーストラリア入りする前は日本のNSAジュニアオープンで3連覇を決めた15歳の野呂海利。ISAの日本代表選手としても経験豊富で、今後の活躍に期待が掛かる。
ファイナル結果
U/16ボーイズ優勝:クイン・ブルース(クーランガッタ、QLD)
U/16ガールズ優勝:ホリー・コフィー(クーランガッタ、QLD)
U/14ボーイズ優勝:ケーレブ・タンクレッド(Avocaビーチ、QLD)
U/14ガールズ優勝:メイシー・ガラッガー(Avocaビーチ、NSW)
U/12ボーイズ優勝:コーディー・ジェフリー(ニューヘーヴン、VIC)
カスタム・ミニ・エアストライク
優勝:ハーレー・ロス-ウェブスター(ノース・カール・カール、NSW)
ハイエスト・ヒートトータルウイナー:野呂海利(JPN)18.83