今季初のビッグウェイブ・イベント「ビラボン・ピコ・アルト」開催決定。ケリー出場か。

ASPグリーン・アラート:今シーズン初のビッグウェイブ・イベント「ビラボン・ピコ・アルト」開催決定 。ワイルドカードでケリー出場か。 


 

ロサンゼルス、カリフォルニア ― 2014年7月1日火曜日 ―ASPビッグウェイブ・ワールド・ツアー(BWWT)は今日、南米に到達することが予測される35~40フィートのオーシャン・スウェルで、ペルーのビラボン・ピコ・アルトに7月3日木曜日開催に向けたゴーサインを出した。

 

ワールド・エリート・サーファーがジャイアント・ウェイブをライディングする姿は、ASPWorldTour.com.でライブ中継される。

 

「そのシステムは南極大陸から離れ勢力を強めながら南アメリカへ向い、理想的なコンディションでペルーに向かっている」と、ASPビッグウェイブ・コミッショナーのピーター・メルが言った。「我々は木曜日の開催へ向けたビラボン・ピコ・アルト・イベントのゴーサインを出し、2014/2015シーズンの開幕に対し非常に興奮する。我々は最初、チリとペルーにイエロー・アラートを出した。しかし、ここ二日間のデータとチャートを観察した結果、この特別なスウェルが、ペルーに理想的なエレメントとなるだろう判断しました。」

 

2014/2015 BWWTシーズンは、それぞれ3つのイベントを主催する南半球と北半球のコンポーネントに分けられる。

 

2014/15 ASPビッグウェイブ・ワールド・ツアー:
南半球(2014年4月15日から2014年8月31日まで):
プンタ・デ・ロボス、チリ
ピコ・アルト、ペルー
ダンジョン、サウス・アフリカ
北半球(2014年10月1日から2015年2月28日まで):
トドス・サントス、メキシコ
プンタ・ガレア、バスク・スペイン
ピアヒ(ジョーズ)、マウイ、ハワイ

 

 

「我々は、地球上のベスト・ビッグウェイブ・サーファーに、このうねりとイベントを予想して世界中からペルーへ旅立たせています。」と、メルが続けた。「我々が最後にペルーでイベントを開催たのは2012年のこと。そのときはカルロス・ブルレ(ブラジル)が勝った。そんな素晴しいウォーターマンが、彼らのスキルをテストする素晴らしいプラットホームを、木曜日にイベント開催するスウェルは提供するでしょう。」

 

2014/2015 ASP BWWTシーズンについて、オフィシャル予報官のSurflineは、今年最大のスウェルか、過去2、3年のなかでも印象的なスウェルの1つと考えられる今回のスウェルは、7月3日(木)にペルーおよびピコ・アルト南部でピークを迎え、その数日間は、南アメリカにヒットし続けると予報。

 

ビラボン・ピコ・アルトの24人の出場選手は、ワールド・チャンピオンのグラント『トウィギー』ベーカーを含むASP BWWTトップ12と、 6名のASPワイルドカードと6名のローカル・ワイルドカードで構成される:

 

ASPトップ12:
1. グラント・ベーカー(ZAF)
2. ケン・コリンズ(USA)
3. ニック・ラム(USA)
4. ショーン・ダラー(USA)
5. コール・クリステンセン(HAW)
6. アレックス・グレイ(USA)
7. グレッグ・ロング(USA)
8. ライアン・オージェンスティーン(USA)
9. アンソニー・タスニック(USA)
10. ラモン・ナヴァロ(Chl)
11. ジェイミ・ミッチェル(AUS)
12. タイラー・フォックス(USA)

 

ASP BWWTペルー・ワイルドカード:
1. ケリー・スレーター(USA)
2. ベン・ウィルキンソン(AUS)
3. マクア・ロスマン(HAW)
4. ジェイミ・スターリング(HAW)
5. カルロス・ブルレ(BRA)
6. ガブリエル・ヴィラーラン(PER)

 

ローカル・ペルー・ワイルドカード:
1. ミゲール・トゥデラ
2. ラファエル・ヴェラルディ
3. コディアック・サムセッシュ
4. タミル・マルチノ
5. アレホ・ロレート・デル・モラ
6. レンゾ・ザゾリ

 

現在の日本とペルーとの時差は、14時間です。現地時間の 2014年7月3日7時0分 は、
日本時間の 2014年7月3日21時0分です。

 

ビラボン・ピコ・アルトは、ASPWorldTour.comでライブ中継される。