ASP6スター「ロス・カボス・オープン」で、マット・バンティングとココ・ホーが優勝。

ASP6スター「ロス・カボス・オープン」で、マット・バンティングとココ・ホーが優勝。 


Caption: Banting's win came over ASP WCT campaigner Dion Atkinson Image: ASP/SHADLEY

 

 

ジッパーズ、ロス・カボス、メキシコ(2014年6月22日日曜日):バハ・カリフォルニア半島先端にあるリゾート、メキシコのサン・ホセ・デ ル・カボで開催中のASP6スターQSイベント「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」は大会最終日。コンテストを通して、ハイパフォーマンスなコンディションをキープしたジッパーズは、ファイナルデイに相応しいエクセレントな4~6フィートの波がブレイク。マット・バンティング(AUS)とココ・ホー(HAW)の優勝で幕を閉じた。

 

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マット・バンティングは、オール・オーストラリアン・ファイナルにおいて、スタートから7.00をスコア。勝利に向けた力強いスタートを切った。ヒートを通して勢いを増すバンティングに対し、もうひとりのファイナリスト、ディオン・アトキンソン(AUS)はバンティングを上回るスコアを見つけることは出来なかった。

 

「素晴らしいコンディションでしたね。そしてニュー・プライオリティーは素晴らしいシステムです。それはより多くのサーフィンを可能にします。」と、バンティングが言った。「ディオン(アトキンソン)が言ったように、もし飛行機でファイナルまで行けるなんて聞いていたら、僕はそれを期待していなかったでしょう。優勝賞金の25,000ドルを手に入れて、ここカボで最後の夜を迎えられるなんて、信じられないですね!」

 

バンティングは、今回のロス・カボス・オープンで今シーズン2度目のASP 6スター優勝。2015WCTクオリファイに向けた、エクセレントなポジションを手に入れた 。メキシコでの勝利に酔いしれながらも、彼は先に続く長い道程にファーカスしている。

 

「まだまだ道程は長いです。でも2つの 6-スターで優勝できた事は、素晴らしいと感じます。」と、バンティングが言った。「一貫した結果をキープしたいですね。今後のプライムでも、良い結果を手に入れたいと思っています。」

 

ディオン・アトキンソン Image: ASP/SHADLEY

 

今回2位となった、WCTルーキーであるディオン・アトキンソンは、ジッパーズでパワーサーフィンのみごとなディスプレーを組み立て、それぞれのラウンドを通して絶えず素晴らしいスコアを記録していた。「ファイナルをメイクすることは、素晴らしいですね。」と、アトキンソンが言った。

 

「もし飛行機に乗っている時、僕が2位でフィニッシュするなんて誰かが言ったら、昨年良い結果を残せなかった自分は、恐らく自分をつねって、夢ではないことを確認していたでしょうね。我々は、素晴らしい波と、いくつかのファン・ヒートを持った。マット(バンティング)にお祝いを言いたいです。彼はイベントを通してリップしていました。お互いに良い一年を送り、ワールドツアーで戦えたら素晴しいですね。」

 

 

ココ・ホー Image: ASP/SHADLEY

 

ウイメンズ6スターの優勝はココ・ホー 


 

イベントを通して素晴しいパフォーマンスを見せた、ウイメンズ・ロス・カボス・オープンでトップ・シードだったココ・ホーは、コンペティションのファイナル・デイでも彼女のフォームをキープ。オーストラリアのディミティ・ストイル(AUS)とカウアイのブリアナ・コープ(HAW)を下して、頂点に立った。

 

「確かにヒート組はハードサイドにいました。しかし、シルヴァナ(リマ)とディミティ(ストイル)に対するヒートは素晴らしかったです。」と、ホーが言った。「波は凄く楽しかった。ロウワーズ(トラッスルズ)を優しくした感じの波で、ノンストップ・ウェイブでした。」

 

ココ・ホー Image: ASP/SHADLEY

 

ウイメンズWCTでカレントNo.10のココ・ホーは、今シーズンのキャンペーンにおいてハイ&ローを繰り返しており、今回の優勝を機に、WCT後半戦で巻き返しを狙う。「今シーズンは浮き沈みがあってハードです」と、ホーが言った。「冷静でいなければなりません。私の父は、それが短距離走ではなくマラソンであると、今年の最初に私に言いました。これは、間違いなく素晴らしいフィーリングですね。」

 

今回2位となったブリアナ・コープは、メキシコでブレークスルー・パフォーマンスを組み立て、ファイナルまでに多くのビッグネームを下した。クオーターファイナルではASP WCTサーファー・ローラ・エネバー(AUS)、 セミファイナルで レイキー・ピーターソン(USA)を倒しファイナル進出を決めたが、ファイナルではココ・ホーを下すことは出来なかった。

 

「自分のキャリア初のQSファイナルをメイク出来て、この結果に本当に満足です」と、コープが言った。「ファン・ウェイブが続いた素晴しい一週間でした。このイベントを開催して下さった皆さんと、自分のスポンサーに感謝したいです。」

 

 

メキシコ北東部のバハ・カリフォルニア州のロスカボスは、日本との時差は-16時間。夏時間採用時(13/4/7~13/10/27)は-15時間。ロス・カボス・オープンは、2014年6月16~22日までのウエイティング・ピリオドで、www.loscabosopenofsurf.comを通してウェブキャストされた。

 

 

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ロス・カボス・オープン:メンズ・ファイナル結果
優勝:マット・バンティング(AUS)15.30
第2位:ディオン・アトキンソン(AUS)13.20

 

 

ロス・カボス・オープン:メンズ・セミファイナル結果
SF 1:マット・バンティング(AUS)14.43 def.イタロ・フェレイラ(BRA)14.00
SF 2:ディオン・アトキンソン(AUS)15.94 def.タナー・グダスカス(USA)15.80

 

ロス・カボス・オープン:メンズ・クオーターファイナル結果
QF 1:イタロ・フェレイラ(BRA)16.63 def.ジョシュ・カー(AUS)6.60
QF 2:マット・バンティング(AUS)15.33 def.ピーターソン・クリサント(BRA)14.80
QF 3:タナー・グダスカス(USA)12.60 def.パトリック・グダスカス(USA)12.33
QF 4:ディオン・アトキンソン(AUS)16.20 def.ミディ・ヴィミナルディ(REU)15.50

 

ロス・カボス・オープン:サーフ・ウイメンズのファイナル結果
優勝:ココ・ホー(HAW)17.10
2位:ブリアナ・コープ(HAW)11.60

 

ロス・カボス・オープン:ウイメンズのセミファイナル結果
SF 1:ココ・ホー(HAW)18.13 def.ディミティ・ストイル(AUS)8.77
SF 2:ブリアナ・コープ(HAW)12.60 def.ローラ・エネバー(AUS)10.10