レイデイが続くASP-WCT第5戦「フィジー・プロ」はウエイティング期間の最後にチャンスか。 


The sun sets on the island of Tavarua, the home of the Fiji Pro. Image: ASP / Kirstin Scholtz

 

Fiji Pro

Stop No. 5 on the 2014 Samsung Galaxy ASP World Championship Tour
Location:       Tavarua, Fiji
Holding period:    1 – 13 June 2014

 

ウエイティング期間に入ったものの、コンディション不良でレイデイが続いている2014年のサムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)第5戦「フィジー・プロ」。今回の予報では、ウイメンズの時のような、それらしい気配は無く、僅かにSWスウェルが火曜日、水曜日にコンスタントに入るものの、ショートピリオドのパワーのない波となりそうだ。火水は主に胸肩のセット、最大のセットでオーバーヘッドの見込み。

 

そのスウェルはサイズダウン傾向だが、7〜9日の週末にかけて、スモールでミッド・ピリオドのSWスウェルが入る見込み。さらにウエイティング期間の最後にチャンスがありそうな気配。とにかく一番良い部分を選び、上手く利用する必要があるようだ。

 

「フィジーでは、くつろいだ気持ちになる。ここで全ての条件が揃った時、永遠にコンペティションを続けられるような気持ちになるんだ。」」と、ケリー・スレーターが言った。「その波は、サーファーのために、ほとんどの仕事をしてくれる。ただ、正しい波を選び、適切にフィットするだけだ。自分は、経験がここでの勝利に数回導いてくれたんだと思う。」

 

今回のASPワイルドカードは、ローカル・トライアルの勝利者であるイセイ・トコヴォウ(FJI)と グレン・ホール(IRL)に与えられた。また、アダム・メリング(AUS)とラオニ・モンテイロ(BRA)は、怪我を理由にコンペティションから欠場。ASPリプレイスメント・サーファーのミッチ・コルボーン(AUS)とクイックシルバー・サクアレマ・プライム勝利者であるウィゴリー・ダンタス(BRA)が出場する。

 

 

オフィシャルサイトではライブ中継が行われる予定。現在の日本とフィジーとの時差は3時間。ネクストコールは現地時間の7時30分は、日本時間の4時30分です。

 

オフィシャルサイト:http://www.aspworldtour.com/

 

Fiji Pro Round 1 Match-ups:
Heat 1: Adriano de Souza (BRA), Kai Otton (AUS), Tiago Pires (PRT)
Heat 2: Michel Bourez (PYF), Filipe Toledo (BRA), Brett Simpson (USA)
Heat 3: Mick Fanning (AUS), Freddy Patacchia (HAW), Glenn Hall (IRL)
Heat 4: Taj Burrow (AUS), Adrian Buchan (AUS), Mitch Coleborn (AUS)
Heat 5: Joel Parkinson (AUS), Mitch Crews (AUS), Wiggolly Dantas (BRA)
Heat 6: Kelly Slater (USA), Jeremy Flores (FRA), Isei Tokovou (FJI)
Heat 7: Gabriel Medina (BRA), Kolohe Andino (USA), Dion Atkinson (AUS)
Heat 8: Josh Kerr (AUS), Sebastian Zeitz (HAW), Alejo Muniz (BRA)
Heat 9: Jordy Smith (ZAF), Miguel Pupo (BRA), Aritz Aranburu (ESP)
Heat 10: Nat Young (USA), Owen Wright (AUS), Matt Wilkinson (AUS)
Heat 11: Julian Wilson (AUS), Bede Durbidge (AUS), Jadson Andre (BRA)
Heat 12: John John Florence (HAW), C.J. Hobgood (USA), Travis Logie (ZAF)