ASP-WCT第4戦「ビラボン・リオ・プロ」は、4フィート・バレルでダービッジがハイスコア。

ASP-WCT第4戦「ビラボン・リオ・プロ」は、4フィート・バレルでダービッジがハイスコア。 


ビード・ダービッジが際立ったパフォーマンスを披露© ASP / Smorigo
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ASP Billabong RIo Pro Highlights – Men’s Round 3 & 4(youtubeサイトへ)

 

 

バーハ・ダ・チジュカ、リオデジャネイロ/ブラジル(2014年5月11日日曜日):2014年のサムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー第4戦「ビラボン・リオ・プロ」は、4フィートのバレル・コンディションで、メンズのラウンド3と4が行われ、スリリングなスーパーサンデーとなった。

 

サーファーは12名に絞られ、一足早くクオーターファイナルへとダイレクトに勝ち上がった4人のなかには、今回の開催国であるブラジル出身のサーファーの名前はなく、ブラジル最後の砦となったエイドリアーノ・デ・スーザが、熱いブラジリアン・サポーターの期待を集めてラウンド5を戦う事となった。また、ビード・ダービッジが際立ったパフォーマンスを披露して、本日のハイエスト2ウェイブ・ヒート・トータル16.33をマークした。

 

ブラジル最後の砦となったエイドリアーノ・デ・スーザ© ASP / Smorigo

 

本日のファースト・ヒートは、カレントASPワールドNo.1ガブリエル・メディーナ(BRA)とベテランのトラヴィス・ロギー(ZAF)のバレル・シュートアウトをフィーチャーした。メディーナは、ヒートのオープニングからディープなフォアハンド・バレルで8.50をスコア。更にもう一つのフォアハンド・チューブをメイクし6.50をマークして、自分のポジションを固めていった。

 

それに対し、じっくりと波を吟味していたロギーは、残り時間2分を切り、ビハインドピークからの信じられないほど深いフォアハンドのバレルをドライブ。パーフェクトに近い9.50をスコアして大逆転で勝利を掴んだ。

 

「ちょっと戸惑いました。」と、トラヴィス・ロギーが言った。「それは、素晴らしい、小さなバースデープレゼントでした。「2本の良い波をゲットして、ヒートの最後の波は手品みたいに自分の前に現れましたね。どうやったか覚えてないです。このところしばらく、こんな感じでやっています。自分自身を諦めてヒートで負けたとしても、リラックスしてやり続けているんです。それは自分と海との戦いなんだと心の中で思うのです。勝てて最高です。」

 

ブラジルの期待を集めながらも、惜しくも破れたガブリエル・メディーナは、「トリッキーだった」と言った。「自分のファースト・ウェイブは良かったが、バックアップを見つけることができなかった。トラヴィス(ロギー)は常に危険な選手で、それがタフなヒートになると思っていました。彼には注意していたんですが、最後にやられてしまいましたね。彼はベスト・ポジションのベスト・タイミングで波を掴みました。僕にとってブラジルでのサポートは最高でした。今回の結果は切り捨てて、次のフィジーに挑みます。トレーニングを積んで準備をしたいと思います。」

 

こんな感じの波で育ったので、ホームでサーフィンしている気分です。

 

今日のトップ・パフォーマーは、オーストラリアン・パワーハウスのビード・ダービッジ。最初に彼はラウンド3のヒート5でブラジリアンのフリーペ・トリードと対戦。ダービッジは、ヒートをコントロールして、本日のハイエスト2ウェイブ・ヒート・トータルをマークして圧勝。続くラウンド4でも、パワフルなビーチブレイク・コンディションを楽しんでいるかのように、ディープなバックハンド・バレルで9.10をマーク。アンディーノとスレーターを粉砕して、クオータファイナル進出を決めた。

 

「ここでブラジリアンと戦うのはかなりタフですね。フリーペ(トリード)がエアをするのも分かっていましたが、今日はサイズアップしてラッキーでした。勝てて嬉しいです。」と、ビード・ダービッジが言った。「今日の早い時間に良いヒートを戦えたので、その勢いを続けたかった。僕にとって準備が鍵になるんです。ヒートの前に気合いを入れたり、攻撃的なサーフィンが好きなんです。だから、これをキープしたい。自分はこんな感じの波で育ったので、いまはホームでサーフィンしている気分です。」

 

 

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2013年のイベント勝利者であるジョディ・スミス(ZAF)は、ラウンド3でブラジリアンのジャドソン・アンドレを下し、彼のタイトル防衛に1歩近付いた。バレル・コンディションでの戦いにおいて、最初に仕掛けたスミスが、分厚いバレルをメイクして7.60をスコア。更に後半に8.50をスコアして勝利を決めた。ラウンド4では、ジョエル・パーキンソン(AUS)とセバスチャン・ジーツ(HAW)に対し、トップ・ポジションを手に入れ、クオーターファイナル進出を決めた。

 

「僕は、早朝のトラヴィス・ロギーのパフォーマンスに本当にインスパイアされた。」と、ジョディ・スミスが言った。「我々がファイナルをメイクすることができるならば、それは本当に特別なヒートになるだろう。最近は最初から全てをまとめなくてはならない。ジャドソン(アンドレ)は、素晴らしサーファーで、彼のバックには多くのサポーターがいた。より上手くやる事で自分を燃え上がらせ、自分の感情を少し刺激しました。これまでより精神的に自信を感じています。」

 

 

© ASP / Smorigo

 

最後は流れが凄くて動けなかった。それは川の急流のようだった。

 

ジョディ・スミス(ZAF)、ビード・ダービッジ(AUS)の他にクオータファイナル進出を決めたのは、ナット・ヤング(USA)、タジ・バロウ(AUS)。ヤングは、ラウンド4でトラヴィス・ロギー(ZAF)とエイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)に対し、ヒート終盤のバックハンド・ディープバレルで大逆転。

 

タジ・バロウ(AUS)は、難しいコンディションで行われたラウンド4でジョシュ・カー(AUS)とミシェル・ボレーズ(PFY)に対し、9.00の2ウェイブ・トータルというロー・スコアリング・ヒートを勝ち上がった。

 

「それは 僕がこれまでに経験した中で、最もハードなヒートだったかもしれない。それぐらい凄く難しかった。」と、ラウンド4の後にタジ・バロウが言った。「最後は流れが凄くて動けなかった。それは川の急流のようだった。自分の波で勝つなんて考えていなかった。」

 

 

 

オフィシャルサイトではライブ中継の他、見逃したヒートを見れるヒートアナライザーもあるので要チェック。

http://www.aspworldtour.com/events/2014/mct/664/billabong-rio-pro

 

 

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ビラボン・リオ・プロ・ラウンド5組み合わせ:
ヒート1:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)対ケリー・スレーター(USA)
ヒート2:コロヘ・アンディーノ(USA)対トラヴィス・ロギー(ZAF)
ヒート3:ジョエル・パーキンソン(AUS)対ミシェル・ボレーズ(PYF)
ヒート4:ジョシュ・カー(AUS)対セバスチャン・ジーツ(HAW)

 

ビラボン・リオ・プロ・ラウンド4結果:
ヒート1:ナット・ヤング(USA)15.34、エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)13.34、トラヴィス・ロギー(ZAF)9.03
ヒート2:ビード・ダービッジ(AUS)15.27、コロヘ・アンディーノ(USA)10.43、ケリー・スレーター(USA)5.30
ヒート3:ジョディ・スミス(ZAF)11.53、ジョエル・パーキンソン(AUS)11.24、セバスチャン・ジーツ(HAW)11.10
ヒート4:タジ・バロウ(AUS)9.00、ジョシュ・カー(AUS)7.83、ミシェル・ボレーズ(PYF)3.20

 

ビラボン・リオ・プロ・ラウンド3結果:
ヒート1:トラヴィス・ロギー(ZAF)15.50 def.ガブリエル・メディーナ(BRA)15.00
ヒート2:ナット・ヤング12.03(USA)def.ミッチ・クルーズ(AUS)7.33
ヒート3:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)9.97 def.アリツ・アランブルー(ESP)7.63
ヒート4:コロヘ・アンディーノ(USA)13.70 def.ジュリアン・ウィルソン(AUS)13.50
ヒート5:ビード・ダービッジ(AUS)16.33 def.フリーペ・トリード(BRA)12.90
ヒート6:ケリー・スレーター(USA)13.53 def.デビッド・ドゥ・カルモ(BRA)10.93
ヒート7:ジョエル・パーキンソン(AUS)15.10 def.ティアゴ・ピレス(PRT)7.36
ヒート8:セバスチャン・ジーツ(HAW)15.10 def.ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)13.04
ヒート9:ジョディ・スミス(ZAF)16.10 def.ジャドソン・アンドレ(BRA)9.83
ヒート10:ジョシュ・カー(AUS)10.00 def.アレホ・ムニーツ(BRA)9.17
ヒート11:ミシェル・ボレーズ(PYF)13.73 def.エイドリアン・バカン(AUS)11.90
ヒート12:タジ・バロウ(AUS)13.13 def.ディオン・アトキンソン(AUS)12.43