ASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」はトップシードが登場。宮坂桃子がR2進出。

ASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」はトップシードが登場。宮坂桃子がR2進出。 


ジョエル・パーキンソン(AUS)© ASP / Robertson

 

ニューカッスル、NSW/オーストラリア(2014年2月18日火曜日)サーフェスト・ニューカッスルは、5~6フィートのコンディションをフルに活用し、ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックのオープニング・ラウンド。そして、バートン・トヨタ・プロはトップシードが登場するラウンド2の18ヒートまでが終了した。

 

2012年のASPワールド・チャンピオンとASP 6-スター・バートン・トヨタ・プロ・ディフェンディング・イベント・チャンピオンであるジョエル・パーキンソン(AUS)は、彼のオープニング・ヒートで、終了間際の逆転劇で生き残った。「この数ヶ月、ヒートでサーフィンをしていなかったので、勘を取り戻せて良かった。」と、パーキンソンが言った。「サーフェストは、僕が勝ったというだけででなく、去年のベスト・イベントに入るものだね。ハーバーで試合が出来たのも素晴しかった。」

 

ジェイク・シルヴェスターASP/Will H-S

 

地元期待のジェイク・シルヴェスター(ミアウェザー、NSW/AUS)は、ベスト・ウェイブをつかむために、パーフェクト・ポジションにセット。2ウェイブ・ヒート・トータル15.40をスコアして、ラウンドアップを果たした。「僕はスコアを本当に聞こえなかったのですが、応援してくれる皆が自分の波に歓声をあげるが聞こえていました」と、シルヴェスターが言った。

 

「自分はこの場所でほとんど毎日のようにサーフィンして来たので、どこからパドルアウトし、どこで波を待ち、どの波を乗れば良いか分かっているんです。再びカノア(五十嵐)と戦えて素晴らしかったです。僕は彼と昨年のサーフェストのプロ・ジュニアのファイナルで戦ったんです。フレディー・パターチアやエヴァン・ガイゼルマンも凄かった。彼ら戦えて最高でしたね。」

 

宮坂桃子が1位でラウンド2進出。 


 

昨日ラウンドアップを果たし、本日トップシードに直面した日本勢は、H3の辻裕次郎、H15の仲村拓久未、H17の村上舜の3名だったが、惜しくも4位で敗退。

 

一方、ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックのオープニング・ラウンドのヒート4に登場した宮坂桃子は、スタートから6.50をスコアするとヒートをリード。レフトブレイクで3.67 をスコアして、トップをキープ。同じヒートの北沢麗奈もレフトを掴み、バックハンドで4.07をスコア。宮坂はヒート終盤に2位を強いられていたが再び6.30をスコアして、1位でラウンドアップ。最後まで攻めた北沢麗奈だったが3位で敗退となった。

 

またヒート2の須田那月、ヒート3の水野亜彩子、橋本恋、ヒート6の庵原美穂は7.17をスコアをするもバックアップが見つけられず、残念ながら、ここで敗退となった。

 

明日は男子のヒート19からスタート予定で、ヒート20に新井洋人、ヒート24 に大澤伸幸が登場となる。新井は、アリツ・アランブルー、キアヌ・アシン、ビリー・ステアメンドと対戦。大澤は、エイドリアーノ・デ・スーザ、トラヴィス・リンチ、カイ・バーガーといったパワーハウスと対戦する。

女子のラウンドオブ60ではヒート1に武知実波、ヒート3 大村奈央、ヒート4 宮坂桃子、ヒート5 野呂玲花

 

世界を目指す彼らにエールを送り続けよう!頑張れ日本!

 

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