ASP 6スター「バートン・トヨタ・プロ」がニューカッスルでスタート。

ASP 6スター「バートン・トヨタ・プロ」がニューカッスルでスタート。 


R144を1位でラウンドアップを決めたジャック・フリーストーン© ASP / Robertson

 

2014年2月17日月曜日|更新:ASPオーストラリアン・レッグは会場をマンリーからニューカッスルのミアウェザー・ビーチへ移し、17日から23日まで開催される、ASP 6-スターのバートン・トヨタ・プロと同時開催のハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックが本日スタートした。

 

本日は男子のラウンドオブ144が終了。昨日までのスモールコンディションから一晩でサイズアップしたミアウェザー・ビーチ。オンショアで面を乱しながらも、3~4フィートのサイズをキープした。

 

ASP 6スター・バートン・トヨタ・プロが行われているにニューカッスルでエクセレントなスタートを切ったのは、ジャック・フリーストーン(ゴールド・コースト、QLD/AUS)。「シーズン開始から、オーストラリアで連続して6スターに出場できるなんて、素晴らしいことですね」と、フリーストーンが言った。

 

「もし、ここでいくつかの良い結果を残すことが出来れば、今シーズン全体をセットアップすることができるでしょう。自分は前回のマンリーではハードなヒートに敗れ、最悪だったので、今回は良い結果を残したいと思っています。あのイベントでは、ネガティブより多くのポジティブがあった。だから、改善し続けることができる限り、僕はハッピーなんです。今日もタフなコンディションでしたが、まともなスコアが出ていたので気分は良いですね。」

 

R144で惜しくも敗退してしまった加藤嵐

 

本日からスタートしたASP6スター「バートン・トヨタ・プロ」には、今年も多くの日本人サーファーが出場。ラウンドオブ144には、H-3に 辻裕次郎、 H-6 加藤嵐、H-15 仲村拓久未、H-16 には今回6スターで9位となった大原洋人、H-18 村上舜、H-19 大橋海人、新井洋人、H-23 大澤伸幸、ヒート11には、昨日行われたプロジュニアで3位となったカノア五十嵐も出場。

 

辻裕次郎が日本チームの先陣を切りトップ通過を果たすと、次の仲村拓久未は、スタートから7.40、更にフォアハンドのビッグターンを決め、インサイドまで繋げて7.77をスコア。安定したライディングを見せて2位でラウンドアップ。ヒート18の村上舜は、 ヒート後半に3位を強いられていたが、残り時間5分でバックハンドで7.93をスコア。2位でラウンドアップした。

 

ヒート19新井洋人は、セットのライトを 掴み、深いボトムターンから、ヴァーティカルにクリティカルセクションを攻め、2つのビッグターンで7.00をスコア。更に6,57をスコアして2 位でラウンドアップ。ヒート23の大澤伸幸は、ヒート終了間際に5.80をスコアして2位に滑り込み、見事ラウンドアップ。カノア五十嵐も2位で勝ち上がっている。

 

カノア五十嵐も2位で勝ち上がった。© ASP / Robertson

 

新井洋人と同じヒートに登場した大橋海人は、7.03をスコアするも、バックアプを見つけられず、惜しくも3位で敗退。前回の6スターで9位となった大原洋人、加藤嵐は惜しくもここで姿を消した。

 

明日は、同時開催の女子6スター 「ハンター・ポート・ニューキャッスル」が行われる予定で、ラウンド1のラウンドオブ72の H-2 須田那月、H-3 水野亜彩子、橋本恋、H-4 宮坂桃子、北澤麗奈、H-6に庵原美穂、武知実波、ラウンド2のラウンドオブ60のH-2に大村奈央、H-5に野呂玲花がクレジット。サーフィン大国オー ストラリアでの彼らの戦いは続く。頑張れ日本!

 

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