第1回「パイピング・ホット・サーフィン・フェスティバル」でオーストラリアのネイザン・ヘッジが優勝。

第1回「パイピング・ホット・サーフィン・フェスティバル」でネイザン・ヘッジが優勝。 


優勝したネイザン・ヘッジとステファニー

 

トーキー、ヴィクトリア州/AUS(2014年1月7日火曜日)神聖なるサーフィン・ロケーションであるベルズ・ビーチで、2014年のASP-WQSシーズン開幕戦となる第1回「パイピング・ホット・サーフィン・フェスティバル」が開催された。イベントでは、メンズ&ウイメンズ1スターWQS、及びメンズ&ウイメンズプロジュニアが開催され、WQSでは、オーストラリアのネイザン・ヘッジとステファニー・シングルが優勝。プロ・ジュニア・ディビジョンでは、バイロン・ベイのソリ・ベイリーとサンシャイン・コーストのキーリー・アンドリューが素晴しいシーズンのスタートダッシュを見せた。

 

ネイザン・ヘッジ ASP/Robertson

 

大会最終日は、凍るような寒さと強烈な風にもかかわらずグッド・コンディションのなか行われ、15年間、ASPワールド・ツアーで活躍して来たヘッジが、相当な意気込みと決意でこのイベントに挑んでいた。「僕は、先日優勝したオーストラリアン・テニス・レジェンドのレイトン・ヒューイットにインスパイアされたんです! 不屈の精神でファイナルにおいてロジャー・フェデラーを下した彼は、素晴しいファイターでした。僕は、そんな彼同様、ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーヘ再びクオリファイすることを目指して、前進し続けます。」と、数年前までASPワールド・トップ10サーファーであった34才のヘッジが言った。

 

ヘッジは、ファイナル・デイで複数の非常に優れた9ポイント-ライドを記録。ファイナルでは、ヒートスコア16.00をスコアし、イベントを通して素晴しい活躍を見せたニック・スクワイアズを破った。惜しくも優勝を逃したスクワイアズだったが、ファイナルデイは、複数のエクセレント・ライドをマーク。ファイナルでもヒート終盤に8.25をスコアするも、バックアップを見つけられず惜しくも2位となった。

 

また、パイピング・ホット・サーフ・フェスティバル・ウイメンズのWQSでは、18才のレノックス・ヘッド・サーファーのステファニー・シングルが、WAのローラ・マコーレーに辛勝。ジュニアでは、ソリ・ベイリーが、ニュー・ジーランド出身のダークホース、エリオット・パエラタ-リードを下し、ウイメンズではキーリー・アンドリューが、ファイナルで、パワフルなカーヴィング・サーフィンで、グレイス・スタイマン-レーンを破った。

 

 

For more information log on to http://www.pipinghotsurffestival.com/

 

Piping Hot Surf Festival Results:
(Australian unless otherwise stated)
Men’s 1-Star QS Final:
1st Nathan Hedge (16.00) Def. 2nd Nic Squeirs (14.25)
Women’s 1-Star QS Final:
1st Stephanie Single (15.25) Def. 2nd Laura Macaulay (13.00)
Men’s Pro Junior Final:
1st Soli Bailey (13.50) Def. 2nd Elliot Paerata-Reid (NZL) (11.10)
Women’s Pro Junior Final:
Keely Andrew (11.50) def.
2nd Grace Styman-Lane (10.75)